« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »

2006年6月

2006年6月28日 (水)

涼宮ハルヒの憂鬱 第13話 「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅴ」 (6/26)

 原作第1巻「涼宮ハルヒの憂鬱」P.219~P.249 のアニメ化。(ハルヒ曰く:第5話)…って、たった30ページ分ですか!?

 内容は、ハルヒの独白と小泉の閉鎖空間案内です。
 ハルヒがあんなに奇怪な行動をとっているのは、自分のことを実にちっぽけな存在だと自覚していたから。自分が面白いと思っていた全ては、実は世界全体からみたらほんの取るに足らないヒトカケラだった。ハルヒはそれを自覚したからこそ、自分から面白いことを求めて奇怪な行動を取るようになった。
 そのハルヒの独白に、キョンはどう応じたものか分からない。ハルヒのこの悩みは実はキョンにとっても共感できるものであり、既にあきらめたもののでありながら、まさに今現在その渦中にあるものだからです。

 そして小泉の閉鎖空間案内。
 この世界とは位相の異なる閉鎖空間を作り、そこで神人を暴れさせることでハルヒはストレスを解消しているという。小泉たちの能力はその神人たちを刈るためにあり、そのために閉鎖空間内でしか力が使えないという。
 長門やみくるに加えて小泉まで自分のことを打ち明けて、しかも全員が全員キョンに託すような言い方をしてくる。事実上世界の命運とハルヒをキョンに託したようなものですが、キョンにとってはそんなものを自分に託されても困るというところでしょう。困惑するのも無理はないが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月27日 (火)

うたわれしもの 第12話 「動揺」 (6/25)

 ハクオロ、自分の失われた記憶に怯えるの巻き。

 クッチャケッチャの皇アルルカンと武士(もののふ)のトウカより、妻子を殺した裏切り者ラクシャインと名指しされたハクオロ。否定しようにも記憶がないため確信がもてない。酒びたりになるのも無理ないでしょう。エルルゥやアルルゥの支えでなんとか自分を保っていますが……

 トウカとの対決シーンですが、ベナウィの時と同じくオボロはすっかりとヤムチャ(「ドラゴンボール」)と化してしまいました。初めて登場した敵に一番に対峙して、いいようにあしらわれる役。哀れだな。

 その一方でカルラとの対決では、今度はトウカの方がお間抜けになってしまった。トゥスクル側は橋さえ落とせば勝ちなのだから、橋の上に引いたら負けが確定しますね。……橋ごと落とされてしまった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ARIA The NATURAL 第13話 「その でっかい自分ルールを…」 (6/25)

 凄い凄いと思ってたけど、今回の話ほど凄いと思ったことはない。この話に匹敵するものとしては「ToHeart」第1シリーズの第1話ぐらいしか思いつきません。

 アリスが学校からオレンジプラネットまでの下校で影踏みをしながら帰る。ただそれだけの話で30分もたせてしまった。 完敗です。

 自分ルールで影踏みしながら帰るアリスを見て楽しそうにするアテナ先輩。アテナはアリスが楽しそうにしているのを見ているのが好き。だからアリスのことはどんな些細なことでも手助けしたくなる。一方アリスは、基本的に子供でわがままな部分があるからそんなアテナの好意に気付けない。だからつれなくしてしまう。そんな二人のすれ違いが打ち解けるまでのお話でした。

 それよりアテナ先輩、ちゃんと後輩に指導できたのですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月25日 (日)

[日記] 「ひぐらしのなく頃に」前編クリア

 TVアニメで「ひぐらしのなく頃に」をやっていて、なかなか面白そうだったのでゲームを購入してやってみましたら、これが期待にたがわず面白い。1ヶ月かかりましたが、「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」「暇潰し編」をクリアしました。

 で、あとは後編3話を残すのみとなったのですが、ここで単純にクリアしては面白くない。折角本編が謎解きの要素を抱えているのだから、しばらくそれに集中してみようかと思います。具体的には、本編のタイムテーブルの作成と各編の間で矛盾する要素の抽出ということで。

 思いつく限りでも例えば
 ・「鬼隠し編」「綿流し編」で命を狙われたはずの圭一はなぜ「祟殺し編」では狙われなかったのか?
 ・「鬼隠し編」と「祟殺し編」では言動がおかしくなったレナは、なぜ「綿流し編」ではそのそぶりを見せなかったのか。
 ・なぜ雛見沢大災害は「祟殺し編」「暇潰し編」でしか起こらなかったのか?
 ・「鬼隠し編」と「祟殺し編」では圭一の立ち位置が全然違うのに、なぜ悟史と同じ行動をとっていると言われたのか。
 ・「暇潰し編」で4年目までの事件を見事予言してみせた梨花が、なぜ5年目の事件に限ってはあいまいな予言しかできなかったのか?
 などなど。

 まあ既に解答編が発表されている上に、タイムリミットはアニメが「目明し編」を放送するまで。あまり意味のないことのようですが……

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月24日 (土)

ツバサ・クロニクル 第35話 「ふたつのキオク」 (6/24)

 紗羅の国の鈴蘭と蒼石が対立する陣営のトップに属しながらも互いに惹かれあっていたように、修羅の国・夜叉の国の阿修羅王と夜叉王もまた互いに惹かれあっていたということでしょうか。そして阿修羅王の真の望みは……

 ところで夜叉王が男というのは分かるが、阿修羅王は本当に女なのだろうか。女性的な容貌なのは確かですし声優も女性が当てていますが、はっきりと女と示されたことはない。CLAMPには、ヒロインをふって男同士を結びつけたという前科があるからなあ。

 今回はいろいろと聞き捨てならない台詞が登場しました。
 まず世界を選ぶことが出来ないモコナの次元移動に、飛王たちの介入があったということ。小狼たちに羽根を集めさせるために、わざと比較的安全な世界ばかりを選んで次元移動させてきたらしい。ところが次元の魔女が、阿修羅王の願いを聞き入れてモコナに次元の強制転移を行わせた。これは飛王側にとっては想定外のことで、これ以降は世界を選択する介入ができないということでしょうか。
 次に、修羅の国に飛ばされたことが飛王側にとって想定外のことなら、修羅の国(月の城)の羽根は回収する気はなかったのかということ。羽根を集めさせるために比較的安全な世界を選ぶことができるということは、修羅の国(月の城)の羽根は紗羅の国でも回収できたということになる。これはこの2つの世界の関係を伺わせるものですが。
 さらに阿修羅王が気づいたという、小狼の正体。小狼には本人も知らない正体があるということでしょうか。

 前回なぜ阿修羅王は小狼とサクラを客人として向かえたのかという疑問を書いたのですが、これは招待主が阿修羅王自身だったからという結論でファイナルアンサーですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ああっ女神さまっ それぞれの翼 第12話 「ああっ女神の涙と彼の夢っ」 (6/22)

 ウルドの元カレ、梅の精のトルバドール登場の巻き。原作ではたった2話しか登場しなかった(しかも初登場は回想シーンのみ)彼ですが、なかなかどうして破綻した性格が素敵なお人でした。

 原作では螢一が(外見のみ)女性化した騒動の中での登場でしたが、アニメでは螢一は最初から男の姿でしたので、最初からトルバドールがかっ飛ばしていましたね。体中から虫が沸きでてくる呪いの歌とか。テレビ番組を乗っ取って全国生放送で愛の歌を歌うという暴走ぶりも素敵でした。散々振り回してようやく召喚した黄金の鶯はあんなのでしたし。

 コメディタッチで描かれているため分かりづらいですが、今回の話で描かれていたのは女より夢を選んだ男と、男の夢のために身を引いた女という、大人の恋の物語でした。アレだけ嫉妬深い性格をしていて、結局は黄金の鶯という夢を追いかけるトルバドールと、そんな彼の夢を理解するがゆえに身を引いたウルドという構図ですね。ベルダンディでは恋愛感情が小学生レベルで止まっているためそういう大人の恋はこなせない。さすがに三姉妹の中で一番の大人キャラなだけはあります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

xxxHOLiC 第十二話 「ナツカゲ」 (6/22)

 今回のお題は、青いドレスの女。海の近くの別荘へ避暑に来た侑子さん一行ですが、四月一日が遭遇した怪異とは。
 とはいえ、これは実は侑子たちの仕込み。アヤカシが見えるために海で泳げない四月一日のために、ひまわりが頼んで仕込んだというオチでした。四月一日が百目鬼に助けてと言えば契約が結ばれ、一日だけアヤカシを寄せ付けなくなる。四月一日の強情ぶりで折角の仕込みも役に立ちませんでしたが。

 侑子さんたちの避暑旅行の合間に、自動書記される壁の落書きが挟まるという展開のため、正直その落書きのシーンが話のテンポを崩していた印象がありました。

 青いドレスの女の仕込みですが、都市伝説を元にしたはずのそれは実は本当にあったらしく、別荘の窓にはその女の影が……仕込みが実は本当だったというオチはベタですが、こちらには侑子がいるわけだから本当にそんな別荘を選んだとしてもおかしくはないか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月22日 (木)

うたわれしもの 第11話 「永遠の約束」 (6/18)

 シケリペチム包囲網のための同盟調印式の当日、ヤマユラの村は襲撃者に襲われる。クッチャケッチャの皇アルルカンは、ハクオロを裏切り者の義弟ラクシャインと呼んだ。

 ヤマユラの村の襲撃から皇都侵攻まで、クッチャケッチャの進軍が異常に早い気がするのですが気のせいでしょうか。ハクオロが叛乱軍を蜂起したときは皇都に到着するまでかなり時間がかかったのに。これは兵力の差があるのに加え、挙国一致で神風特攻するクッチャケッチャ側にそれだけ勢いがあったということでしょうが……

 問題は、ハクオロが本当にラクシャインであるかということ。トゥスクルを強襲し、相手をおびき寄せて周到に罠を張るぐらいだから、ラクシャインがどれほどクッチャケッチャで恨まれているか分かります。しかしそんな彼のイメージは、ハクオロとは見事なまでに重ならない。文武に優れているとはいえ、ハクオロは穏やかな性格の持ち主ですから。いずれにしても、ハクオロの失われた記憶がもたらした災禍であることは間違いないでしょうが。

 そしてクッチャケッチャの食客であるトウカの登場。腕の立つ武人のようですがカルラと対峙して……

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月21日 (水)

うたわれしもの 第10話 「傭兵」 (6/18)

 2話連続放送の1話目。第11話は後ほど感想を書きます。

 ナトゥクの奴隷船が漂着し、脱走した女奴隷に船乗り達が全て殺される。トゥスクルに囚われた女奴隷カルラは、シケリペチムとの対決に備えてトゥスクルの傭兵として雇われることになった。

 カルラは傭兵であり、結構豪放な性格をしているようですが、その割には言葉遣いや態度に気品が感じられます。エルルゥに国を尋ねられたときの怒りを抑えた表情や、ウルトリィと知り合いみたいな描写もあって、ますます正体が謎に包まれています。あの細腕であれだけの大剣を担ぎ上げることができるというのは、種族的な特徴でしょう。その怪力を活かした職業として、傭兵を選んだということでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

涼宮ハルヒの憂鬱 第12話 「ライブアライブ」 (6/19)

 文化祭当日のエピソードで、ハルヒと長門が軽音楽部のライブコンサートの助っ人に出る。

 キョンの言うとおりハルヒは何でもそつなくこなせるオールラウンダーですが、それが逆に何をやっても面白くないという不満につながり、自ら面白いことを求めてハルヒは奇天烈な行動に出ていたわけです。それがハルヒの自己中心的な行動力のおかげで、他人の迷惑を顧みない傍迷惑な行動が多かったわけですが、今回のエピソードではハルヒが珍しく他人に感謝されることをやったということになりますね。ハルヒは他人に感謝されることに慣れていないせいで居心地の悪さを感じていたわけですが。

 この話を見てから「射手座の日」を見ると、キョンが何を持って「そろそろ何でも自分の思い通りにならないことを知るべきだ」と言ったか分かります。キョンはこの日のハルヒに今までかけていた社交性というものを見て取ったわけです。SOS団を立ち上げて自分から能動的に面白いことを探したりするうちに自ら持っていた内なる不満を解消し、社交性を回復させていったということですね。1時間でボーカルを務めたハルヒに初見で譜面を暗譜した長門。なかなか力がこもってました。

 長門、小泉、みくるの出し物がそれぞれらしくて面白かったです。長門の占いは予言のようなもので、小泉の劇は薀蓄話になり、みくるの焼きそば喫茶はウェイトレス専用だったりと。ハルヒは第3話「憂鬱Ⅱ」と同じくバニーガール姿でしたが、文化祭ということで大目に見られていたのでしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年6月20日 (火)

Fate/stay night 最終回 「全て遠き理想郷」 (6/18)

 アニメは原作Fateルートを丁寧に描ききった作品です。とてもよく出来ていました。

 セイバーと士郎が真の宝具、全て遠き理想郷(アヴァロン)を手にして逆転する。セイバーと士郎の間に結ばれた信頼関係が二人の宝具としてそれを召喚した──という演出に見えましたがそれで間違いないですね。

 士郎が意志の力だけで聖杯の泥を跳ね返したシーンで、私は「Fate/hollow ataraxia」のあのシーンを思い出しました。アンリ・マユが衛宮士郎のことを化け物だというシーンです。それぐらい士郎の正義の味方への意思は固いということですね。

 ギルガメッシュは最後の最後でセイバーに負けてしまいました。けれど消滅する間際まで王として振舞ったところは英霊らしかったかな。
 言峰は士郎のアゾット剣で倒される。この剣は10年前(前回の聖杯戦争だ!)、気まぐれで凛に渡したもの。つまり言峰は、自分の渡したアゾット剣で刺されたということになる。まさしく言峰の最後にふさわしい。
 そしてセイバーと士郎は令呪の命令で聖杯を壊す。それはセイバーと士郎の永遠の別れだった。

 後は後日談。
 冬木の町はいつもの通りの生活が戻る。桜と大河は衛宮邸で朝食を摂り、そこにはイリヤもいた。凛とは登校時の坂道で待ち合わせ……
 そしてセイバーは、アルトリアは元の時代に戻り、アーサー王伝説の最後を完遂させる。

 半年間ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ARIA The NATURAL 第12話 「その 逃げ水を追って…」「その 夜光鈴の光は…」 (6/18)

 前半Aパートは夏の暑さにやられた灯里が蜃気楼に誘われて、猫の避暑地にたどり着くお話。
 水平線の向こうの町が見える蜃気楼という現象、蜃気楼の一種でどこまで言っても追いつけない逃げ水という現象。それに誘われて猫たちの避暑地の店にだ取り付く。曰く「逃げ水に追いついた人はどうなるのか」
 灯里は猫たちに気に入られているらしく、よく猫の王国に迷い込みますね。今回は猫の避暑地のアイスミルク屋さんでした。

 後半Bパートはアクアの海で取れる夜光石を元に作った夜光鈴(風鈴みたいなもの)とあかりの出会い。
 屋台で売ってた夜光鈴に一目惚れした灯里はそれを購入する。よっぽど気に入ったらしく、毎日ゴンドラにつけて乗ったりお風呂や社屋の看板にもつけたり、夜のゴンドラの上でアリア社長とお茶会をしたり。
 そんな灯里でしたが、やがて夜光石が落ちる。そういう風鈴みたいなものにもネオ・ヴェネチアには風習が作られているわけですね。落ちていく夜光石にお礼をいうが、灯里の夜光鈴だけは夜光石の結晶が残ったという。
 まだまだ分かれたくなかったという台詞にうなづきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月17日 (土)

ツバサ・クロニクル 第34話 「終わりなきイクサ」 (6/17)

 紗羅の国の天が割れて、空間移動した先の国は修羅の国。そこの阿修羅一族は夜叉一族と、願いを叶えるという月の城を賭けて終わりなき戦いをおこなっていた。

 紗羅の国編の話が終わらないうちに修羅の国へ移動した小狼たち。とはいえこちらもまた阿修羅と夜叉が対峙しているという奇妙な共通点がありました。鈴蘭一座の守り神である阿修羅の神像と阿修羅王の姿はそっくりであり、夜叉王の姿もまた陣社に祭られていた夜叉の神像とそっくりだったわけです。ここまで似ていると紗羅の国と修羅の国は何か関連があるかもしれないと思われますね。

 阿修羅王は月の城の戦場に現れた小狼とサクラを客人として迎えたわけですが、側近の反対を押し切ってのこの厚遇はどんな理由があるのでしょうか?

 夜叉王の配下にいた黒鋼とファイは、一緒に旅をしてきた黒鋼やファイたちと同一人物なのか、それとも魂が同じなだけの異世界の人物か──?

 ところで願いを叶える何かというイベントは、アニメオリジナルのツァストラ国と同じなわけで。あちらはサクラの羽根の力を借りても死んだ人間は一時的にしか生き返られないというオチがついたのですが、果たして修羅の国の阿修羅王さまはどんな願いを持っているのだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ああっ女神さまっ それぞれの翼 第9話 「ああっその手で夢をつかまえてっ」 (6/15)

 初代自動車部部長、藤見千尋登場。原作ではしばらく千尋編が続いたのですが、TVアニメではとりあえず単発での登場のようですね。

 原作からのアレンジがいろいろありました。原作では第2部室に移転していた自動車部は、TVではそのまま。きっとアニメでは、四輪部を吸収合併したという展開は無くなったに違いない。また千尋が怒鳴り込んだ理由は、三輪自動車を勝手に改造してきたからに変えられていました。いますねーこういうの。卒業しても部を自分のもののように考えて干渉してくる先輩って。
 しかし、あの千尋先輩の記録って……(非公式)ってつければ何でもオッケーだったりするのか!?

 原作では台詞でしか触れられていなかったレーシングチーム時代の千尋の姿も登場しました。素人のスポンサーとチームの整備メカニックとの間に挟まっての姿は、普段のかっこいい千尋先輩からは考えられないものでしたね。

 螢一と千尋のラジコンバイクレースは、正統派の螢一とエンジン交換という奇策を用いた千尋の対決。構内をラジコンで走り回る二人を目にして「また自動車部か」とは学生達の弁。……悪評が広まっているなあ。
 この時点での螢一は機械科3年。原作よりも1年早いですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

xxxHOLiC 第十一話 「コクハク」 (6/15)

 座敷童ちゃん登場。赤面症であがり症な彼女が告白した相手は……

 アニメではお中元のイベントになりましたが、これは原作ではバレンタインデーのイベントだったはずです。話の構成上なのか季節を実時間にあわせるためかは知りませんが、そのお陰で座敷童がお中元とバレンタインデーを間違えるというドジッ子にもなってしまいました。

 あと、四月一日の鈍感さも国宝級ですね。四月一日はひまわりちゃん一筋なのでその他の女の子には目が言ってないのか、あるいは百目鬼ばかりがモテて自分がもてない人生を歩んできたために自分が女の子に好かれるということに慣れていないのか。

 でもそのおかげで、自分の作ったおはぎを座敷童にプレゼントされるという、納得いかない結末になったわけで。しかもそのおはぎは、百目鬼の体内に返さなくてはならないとか。
 それとあのスケボー烏天狗はなかなか個性的でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月13日 (火)

涼宮ハルヒの憂鬱 第11話 「射手座の日」 (6/12)

 原作第5巻「涼宮ハルヒの暴走」収録の同名短編のアニメ化。(ハルヒ曰く:第13話)

 今回の感想:さすがにガン○ムを出すのはまずかったか……!?
 このアニメは時々別の作品のパロディを挿入してくれますし、今回もコンピ研部長がデスラー総統の物真似をやってくれていたのですが、さすがにあの作品だけはモザイク挿入しました。やばかったのかな?

 本編の内容は、ハルヒにパソコンを強奪されたコンピ研が自作ゲームで勝負を申し込みにくる。自作というだけで既に有利なのに、その上インチキまでしたため長門の怒りを買ってしまいました。長門がむきになるという点で珍しい出来事です。
 しかし、あの気弱そうなコンピ研部長がSOS団相手に決闘を申し込みに来た時点で勇気がありますね。絶対負けないという自信があったからでしょう。それがズルだったわけですが。

 パソコンネットワークゲームでの宇宙戦争シミュレーション、それが“The Day of Sagittarius III”。突撃しか知らないハルヒとゲーム音痴なみくるはともかく、長門の成長振りがすさまじい。
 教練前:マウスを文字通り宙で動かす
 一日目:右手人差し指のみの一本指拳法
 二日目:両手人差し指の二本指拳法
 三日目:両手の指を使ってキーを逐次入力
 四日目:両手を使ってのキー入力
 五日目:両手を使ってブラインドタッチ
 決戦当日:キーを打つ指が見えなくなるほどの高速ブラインドタッチ
 ──わずか一ヶ月間でブラインドタッチを覚えたちよちゃん(by 「あずまんが大王」)を超える上達振りです。

 長門が使う宇宙人的なインチキ技とは、物体に情報を与えて本来ある以上の性能を持たせること。野球でバットをホーミングモードにしたり、教室を異次元空間にして机を槍状にして攻撃したりということです。そうではなく、今回はあくまでキー入力からのダイレクトコマンドとハッキング能力を駆使しての攻撃だったわけで。キョンも長門がムキになってるのを見てその意を汲んだというところでしょう。
 しかしあのコンソールウィンドウを次々と開いては閉じていくという表現は……Windows ではあそこまで高速なウィンドウの開け閉めはできないぞ。きっとOSまでカリカリにチューニングしたに違いない。まるでしーぽん(by 「宇宙のステルヴィア」)のようだな。

 さすがに原作が長いのでところどころはしょった部分がありましたが、無表情な長門がムキになったりして結構楽しかったです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年6月12日 (月)

ARIA The NATURAL 第11話 「その 大切な輝きに…」 (6/11)

 灯里が暁のお兄さんにご指名でネオ・ヴェネチアンガラスの運搬に携わるお話。

 「──なんせデリケートな商品なんだから、ゆっくりでもいいから丁寧に運んでもらいたい。で、弟によれば、お嬢ちゃんのゴンドラはネオ・ヴェネツィア一、モタモタのトロトロだからお勧めだっつんで、こうして依頼に来たわけさ」
 おっちゃん、それって微妙に貶してないかい?
 「まあ、それは任務重大ね。がんばって灯里ちゃん」
 アリシアさん、そこは関心するところと違いますよ!? って、アリシアさんに突っ込みを期待する方が間違っているのでしょうが。

 ネオ・ヴェネチアンガラスは歴史がないと、心無い人がいう。実際、ヴェネチアンガラスの伝統は一旦途絶えたわけで、それをここまで復興させてきたのがネオ・ヴェネチアンガラスでした。徒弟のアントンもそういう心ない言葉に傷ついてきたのですが、そんな彼の心も灯里の言葉は癒してくれる。世の中にはウソ物はない。ネオ・ヴェネチアはマン・ホームのヴェネチアのコピーだという人がいるが、ネオ・ヴェネチアが大好きな自分がここにいるから、なんて言われても平気だと。

 最後に、暁の兄には暁の本命は灯里だと思われていたわけですね。でもその灯里は、暁の本命はアリシアさんだと思っていて、そのアリシアさんは、暁のことをなんとも思っていないご様子。とことん浮かばれないな、暁。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8日後の世界 by 「魔法先生ネギま!」

 マガジンで掲載されている「魔法先生ネギま!」。私もファンの一人として、あまりの面白さに我慢しきれず、とうとう単行本を全巻購入してしまいました。
 その「ネギま!」も麻帆良祭編クライマックス。ネギパーティを結成し、いよいよ超との最終決戦──というところでいきなり8日後に話が飛んだときにはさすがに驚きました。

 ──その手があったか!?

 考えてみれば超側にしてみたら、必ずしもネギたちを相手にする必要はないんですね。要は魔法の存在を全世界にばらしてしまえば目的を達成できるわけですから、妨害者を事前に排除できるのならそれに越したことはない。ネギたちはエヴァの別荘で対策と休憩を取っていたわけですが、だとしたらその間、1時間程度ですが、外界に対しては無防備になってしまう。超にしてみたら、狙ってくれと言ってるようなものじゃないですか。超側に時間移動技術という反則技があるのはずっと語られてきたことなので、ご都合だともいえません。

 とはいえ、今まで全ての伏線が麻帆良祭3日目に向けて流れていたのに、いきなり舞台が8日後に飛んでしまったのにはさすがに呆然としました。驚きのあまり、雑誌を読んでからしばらくは気になって仕事にも集中できないくらいでしたよ。
 しかしそれでも上手いと思ったのは、この展開がきちんと納得いくものだったのですよ。今までのマンガだって散々貼った伏線やら展開やらを放棄して話の構図が全く別のものにすりかわったものが無かったわけではない。たとえば「幽☆遊☆白書」の魔界編、魔界三大妖怪のうち雷禅という妖怪が死んで、三すくみの構図が終わったら、主人公の浦飯幽介は話をいきなり魔界トーナメントの方に持っていってしまった。これはさすがに唐突という印象をぬぐえなかったです。今までの三すくみの伏線はどうなったんだとか、あるいは黄泉や躯が今までの展開をちゃぶ台返ししてトーナメントに乗り気になる保証なんてどこにもなかったはず。そんな主人公の思いつきに敵キャラが舞台に乗ってくるなんて都合が良すぎる。あるいは「武装錬金」で、ヴィクター化した主人公を追う再殺部隊の追撃が途中で中断されてしまいましたね。これもまた、主人公側のカズキが再殺部隊の追撃を振り切って手がかりを探すというそれまでの話の構図がいきなりご破算になったものですが、その事情が主人公側には何の関係もなく錬金戦団側の事情で突然取りやめになった展開に違和感を禁じ得ませんでした。

 ……例示がジャンプマンガに偏っているのは許せ。

 そんな今までの伏線や流れをひっくり返す展開は、下手に行うとご都合主義と取られかねない危険な技なのですが、今回の「ネギま!」の場合はそんな文句が言えないほどの納得のいくものだったのです。このまま麻帆良祭3日目に戻れないまま、8日後の世界にて話が展開してしまっても納得がいくほどに。

 赤松健は化け物か!?

 とはいえやっぱり話の展開からして、ネギ・パーティがなんらかの方法で8日前に戻るのは確実でしょう。その前にネギたちは、この魔法が全世界にばれたという8日後の世界そのものを敵に回して大立ち回りをする必要があるのでしょうが、それもあまり心配していません。超がネギの子孫だという言葉が正しいとするならば、超側にしてみてもネギがオコジョにされてしまうのはまずいので、は何らかの手段を講じているはずです。

 私が気になっているのは、ネギたちはこの8日後の世界で、何を手に入れるのだろうかということです。
 このまま超の策略も8日後の魔法先生たちの拘束も振り切って、ネギたち10人が麻帆良祭3日目に戻って良かった良かった……という展開になるのでしょうか。せっかく超が8日後に跳ばすという大技をやって見せてくれたのだから、ネギたちもこの8日後の世界で手に入れることができるものを手にして戻ってこないと失礼というものでしょう。それも出来れば、超一味との決戦で有効打になるものを。

 そこで麻帆良祭3日目では手に入れることが出来なくて、この魔法バレした8日後では手に入れることが出来るものをずっと考えていたのですが、私には1つしか思いつきませんでした。

 仮契約(パクティオー)カード

 作品構造上、このまま(麻帆良祭2日目までのまま)魔法バレを防ぎたいのなら、委員長やまき絵のような一般生徒のほとんどは魔法の存在を知ることができないまますごすことになります。当然魔法バレが前提の仮契約なんぞ出来るはずがありません。
 だがしかし、この8日後の世界では委員長もまき絵も、その他3-Aの全ての生徒は魔法の存在を知っております。つまり、仮契約をしようと思ったらいつでもできるということです。このチャンスを逃す手はないでしょう。
 ということで、ネギたちはこの8日後のあやか達と仮契約をして、そのパクティオーカードを手に入れたまま8日前の麻帆良祭3日目に戻る、という展開を予想します。当然3日目時点ではあやか達は魔法の存在を知らないし、そもそも仮契約もしてないわけですが、しかしネギの手には正式なパクティオーカードが存在するという一種のパラドックス(矛盾)が存在することになるわけです。これは超側にとってもイレギュラーな展開になるのではないでしょうか。

 以上、私の一方的な願望展開予想でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月11日 (日)

ツバサ・クロニクル 第33話 「阿修羅のイワレ」 (6/10)

 今回の世界、紗羅の国は、黒鋼のいるニホン国とよく似た世界だそうです。あえて違いを探すならば、ニホン国が中華のイメージの混ざったオリエンタル・ジャパンであるのに対し、紗羅の国は江戸時代の遊郭を思わせる世界ですね。
 ……もっとも、「オーナー」とか「看板スター」という言葉が当たり前のように使われているので、鎖国時代の日本ともまた微妙に違うと思われますが。そういえば江戸時代の日本では、女の芸人は認められていなかったような。

 ここは、阿修羅像を守り神と崇める鈴蘭一座と、夜叉像を祭る陣社が対立している世界でした。小狼とサクラとモコナは鈴蘭一座に拾われたが、男子禁制である鈴蘭一座では小狼は女装を命じられる。一方陣社の側には黒鋼とファイが身を寄せることになる。この分け方は必然か……?

 夜と黄泉の神である夜叉と、戦いと破壊の神である阿修羅は決して相容れないという。が、その鈴蘭一座のオーナーである鈴蘭と陣社の祭主である蒼石とは密かに想いあう相思相愛の関係。いわゆるロミオとジュリエットの間柄ですね。

 そこでサクラが阿修羅像に二人が幸せになるように祈ったら、阿修羅像と夜叉像が揺れ動き、空が割れるという現象が起きる。ひょっとして、これもサクラの力でしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Fate/stay night 第23話 「聖杯」 (6/9)

 柳桐寺の最終決戦。セイバー対ギルガメッシュ、士郎対言峰の戦いです。

 言峰は衛宮邸を訪れ、凛を強襲してイリヤスフィールを強奪しました。イリヤの心臓は聖杯の核ということで、聖杯の受け皿に使用したということ。凛は忠告を士郎に伝えた後、アゾット剣を士郎に託します。
 回想シーンでは凛は何の警戒も無く玄関を開けて言峰を迎え入れていますが、確か衛宮邸は切嗣の張った結界で悪意のある存在が訪れたら警告を発するようになっていたはず。それが全く鳴らなかったのはどういうことでしょうか?

 士郎は言峰との最終決戦を前に、聖剣の鞘をセイバーに返す。鞘の力に頼りすぎてた自分を自覚し、人間傷つけば死ぬという当たり前のことを確認しました。

 セイバー対ギルガメッシュの戦いでは、やはり太古の英雄王の方が地力に勝るようです。宝具エクスカリバーも、エヌマ・エリシュには及ばない。にも関わらず、セイバーはギルガメッシュには負けないし、士郎は言峰には負けないと断言する。ここまできたら負けるはずが無いという信念でしょうか。
 士郎は聖杯の泥を操る言峰と対峙。言峰の目的はぶっちゃけて言えば愉快犯ですね。人の苦しむさまを見て愉悦に浸るという病んだ精神を持っている。切嗣のことを近親憎悪とまで言い切り、その息子である士郎と対峙できたことを喜びます。。
 言峰は聖杯の泥、呪いのことを「この世全ての悪」アンリ・マユと呼んでいますが、この正体は原作ではHFシナリオに出てきたものであり、Fateルートが基本のアニメ版では出てこないと思われます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月10日 (土)

ああっ女神さまっ それぞれの翼 第10話 「ああっそのひとことが言えなくてっ」 (6/8)

 ペイオース編完結。つまりペイオースは、ベルダンディーに「螢一さんを愛してます」と言わせるために地上界に降りてきたということですね。

 螢一の願いを聞き届けて以来、ベルダンディーは常に螢一に好意を以って接してきた。それは螢一にとっては過分なほどにうれしい出来事には違いないし、ベルダンディーの気持ちは螢一にも伝わっている。しかしそれでも、言葉でしか伝わらないこともある。螢一との関係上、二人の間には常に義務感とか契約がつきまとってくるし、人間と女神という違いからベルダンディーの方にも関係を進めることに遠慮する嫌いがある(第7話「その願いが貴方を苦しめるかもしれない」)。そしてその遠慮のある関係に、螢一が無意識のうちに欲求不満を溜めていたのかもしれませんね。

 さて、女神(一級神)は嘘をつけないという設定ですが、誤魔化すのは構わないらしい。
 わたくし、螢一さんのこと愛してますわ──とでも、言えばいいんですの」
 その割には願い事は、同じように言ってみただけの台詞を受け付けたり。
 君に、俺の欲望を満たして欲しい──と、言えとでも?」

 そういえば、ベルダンディとの契約のときもただ言ってみただけだよという螢一の言葉を受け付けていたから、女神さまたちの願い事システムというのは相手の言葉の中に含まれる本音の部分を引き出して受け付けるシステムなのかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

xxxHOLiC 第十話 「トモシビ」 (6/8)

 百目鬼の寺で百物語を行うことになった四月一日たちのお話。でも侑子さんが演出したそれは本物の怪談話になってしまい。

 役者が揃ったから略式でいいという侑子さんだけど、魔を惹きつける四月一日と魔を払う百目鬼、隣の部屋の遺体に演出の侑子さんと「役者」は確かに揃っていました。でも相変わらず正体の不明なひまわりちゃんの役割は?

 ひまわりの話は「妻を殺した夫の話。夫は子供にばれないように妻の遺体を隠すが…」
 百目鬼は「部屋の周りを回る幽霊」のお話
 四月一日は「四つ角を3度同じ人物に出会う」お話。オチの無い話にオチをつけてくれたのは、侑子さんと百目鬼のような気が。
 そして侑子さんは怪談が現実になったという事実。あの悪霊たちを百物語で呼び出して、百目鬼で仕留め、モコナで食べてしまうんでしたか。

 最後に侑子さんは、ひまわりちゃんの正体を誤魔化しましたが……「xxxHOLiC」の謎の一つがひまわりの正体ですので、侑子さんは何を知ってるというのだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 7日 (水)

涼宮ハルヒの憂鬱 第10話 「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅳ」 (6/5)

 原作第1巻「涼宮ハルヒの憂鬱」P.136~P.137 および P.174~P.218 のアニメ化。(ハルヒ曰く:第4話)

 前回(といっても「憂鬱Ⅲ」だが)やらなかったMIKURUフォルダのエピソードがどうなったのか疑問だったのですが、今回挿入されました。このエピソードは、普段人の言うことを全然聞かないでどんどん話を進めていくハルヒが珍しくキョンの言うことを聞いたという話であり、また後の伏線にもなっていたりしたので、カットされるのはまずいと思ったのです。

 呼び出しを受けたキョンが朝倉涼子の襲撃にあい、長門有希に助けられるという事件が起きる。今まで何かの冗談かと思っていた長門の電波話が決して嘘でも冗談でもなかったという事実と、そしてキョンは思いっきりその非現実な電波話に既に巻き込まれていたという認識をキョンに抱かせたという意味でこの話のターニングポイントとなります。朝倉涼子がキョンを殺して涼宮ハルヒをどうこうというのは二次的なエピソードですね。ああ、でもジリ貧なのに上の人は頭が固くて、現場の独断でやっちゃっていいよねという朝倉の言は、戦前の関東軍が起こした満州事変を連想してしまった。

 朝倉対長門の対決は位相空間の戦いだけあって、SFチックな戦闘シーンがなかなか見ごたえありました。どんどん変わっていく世界空間の戦い……これはテレポートしているわけじゃなくて、1年5組の教室にいるまま空間情報だけを変えているという設定なんですよね。アニメ第4話の「涼宮ハルヒの退屈」で長門が唱えた『呪文』とは、長門たち宇宙人側の人間(情報統合思念体のヒューマノイド・インターフェイス)が持つ情報操作能力だったわけです。

 あと、長門が眼鏡っ子を止める原因となったエピソードでもありますよね。キョンが「俺には眼鏡属性は無いし」とかたわけたことを言ってましたが、眼鏡が無い方が良いという言葉に素直に従って眼鏡を止めるというのは、長門もひそかにキョンに好意を持っていると解釈してよろしいのでしょうか。

 長門の事件の次は朝比奈みくるの呼び出し。しかしみくるはみくるでも今よりもっと未来の朝比奈みくるの呼び出しでした。胸のほくろを見せて本人であることを証明しようとする朝比奈みくる(大)でしたが、残念ながらこの時点のキョンはそのことを知らないのだった。みくるが伝えたのは「白雪姫」のお話ですが、これは?
 朝比奈みくる(大)は「私と仲良くしないで」と忠告する。これはいろいろな解釈が考えられる言葉で、実際原作でもいろいろな解説が出ている。例えば

  • みくるは未来人だから現代人であるキョンと恋愛関係になることはできない。
  • 未来側にも思惑があり、みくるがキョンに接近しているのもその使命の一環である。
  • みくるがキョンと仲良くするとハルヒがくぁwせdrftgyふじこlp(ネタばれのため以下省略)

 とまあこれだけでています。

 朝倉涼子のいきなりの転校(実は長門の情報操作)に目を輝かせるハルヒ。調査にキョンを無理矢理同行させます……

| | コメント (0) | トラックバック (0)

うたわれしもの 第9話 「禁忌」 (5/28)

 2話連続放送だということに気づかず感想が遅れてしまいました。第9話の感想です。
 国土にして3倍、兵力差10倍もの差のある大国シケリペチムの皇二ウェから絶対の服従を命じる使者が届く。ハクオロは歓待するが、二ウェはそんなことには関係なくトゥスクルを侵略するのだった。国土を統一して間もない小国のトゥスクルでは相手にならないはずだが。

 ──原作ゲームでも思ったことだが、結局は侵攻するのなら使者を出す意味がないじゃないか。

 ハクオロがチキナロを通して購入した薬品は、禁忌の調合が含まれるものだった。その禁忌とは爆薬のこと。すなわちハクオロの正体は、爆薬の調合法を知識として知っている人間ということになる。これは薬師が尊敬を勝ち得る──すなわち薬の調合法が秘技として扱われるこの世界ではオーバーテクノロジーにも匹敵する貴重な知識のはずですが。

 ハクオロの作戦は出城を無傷で放棄して敵に使わせ、奥の城で敵を迎え撃っている間にオボロたちを進入させて爆薬を仕掛け、兵糧ごと焼き払うことで敵の後方の補給路を断つというものでした。今回の戦略は納得がいくものでしたね。
 ただしこれは、シケリペチムの侵攻を一時的に止めたに過ぎません。何らかの形でシケリペチムを封じ込めない限り、以前亡国の危機は続いていくのですが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 6日 (火)

ARIA The NATURAL 第10話 「その あたたかな街と人々と…」 (6/4)

 今回は灯里の交友関係がテーマ。
 地元民でもないのに何気に藍華やアリスよりも交友関係が広い灯里。そんな彼女の友達作りの秘密を探りに、藍華とアリスが後をつけていく。

 ──だからお前ら、就業時間中に練習さぼるのはまずいのではないかい?

 あかりのなんにでも感心できる素直な(恥ずかしい)態度が、誰彼問わずに人を引き寄せるということですね。灯里の周りには自然と人が集まってくる。
 その意味で言えば、人形劇のおじさんのエピソードはそれの念押しというところか。幼い頃あったことのあるはずなのに全然覚えてなかった藍華やアリスと、初めてあった人でもどんどん仲良しになっていく灯里の対比ということですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 4日 (日)

ツバサ・クロニクル 第32話 「魔術師とデート」 (6/3)

 第2期第6話は原作では未だ描かれていないファイの過去が描かれたアニメオリジナル話でした。
 明けない夜の国に訪れた一行。そこでは国民が誰もが1つは魔法を持っていて、年に一度の予知夢にしたがい国民が交代で王位に就く魔法使いの国だった。

 桃矢が料理の魔法で、雪兎が衣服の魔法。そして今年の国王はファイが元の世界に残してきた少女、チィの異世界の同一人物だった。チィが今年の王に就任するのを拒んでいるため、夜が明けないという。ファイはチィを遊びに誘うが、魔法で作られた生物である彼女はこの国の城塞都市から一歩でも外に出ると崩れてしまう定めを背負っていた。

 チィはもちろんファイについて行く事を望むが、ファイがやんわりと断る。それはもちろんちぃのことや明けない夜のことを考えてのことだろうけど、それ以上にそこにいるチィは、ファイが知っているチィとは異世界の同一人物であっても本人そのものではない。もしファイが彼女を連れて行くとしたら、それは元の世界に残してきたチィに対する代償行為に繋がる……という自重が働いたのではないでしょうか。ファイは一行の中では一番心のうちを見せないのですが、それ自体自分の事情にみんなを巻き込みたくないという想いが生んだ自重というふうにも見えます。

 チィが作られた生物で、その生みの親である魔法使いが千歳さんであるとは、これは人型パソコンの世界「ちょびっツ」での関係と同じですね。ちなみにすももと琴子は小型のノートパソコンという設定だった。……ということは、ファイってmもしかして本須和秀樹と異世界の同一人物? いや、セレス国ではチィの生みの親がファイということになっていたので……実はいっちゃんと異世界の同一人物だったりして。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 3日 (土)

Fate/stay night 第22話 「願いの果て」 (6/2)

 冒頭は凛による状況解説。イリヤスフィールが寝込んだことと、ランサーのマスターが既に死んでいたことが語られました。

 「聖杯戦争が進めば進むほど、イリヤスフィールは壊れていくように作られている」
 この言葉にセイバーは訳が分からないという顔をしましたが、正直私も訳が分からない。この台詞は原作ではギルガメッシュが衛宮邸を強襲したときに「今回の聖杯は趣向が凝らされているな」という台詞を吐いたことと、士郎を襲った言峰が「知ってて匿っていたのではなかったのか」と驚いていたことが伏線になっていたはず。アニメでは両方ともスルーされていた上に、イリヤが倒れたという描写すらなかったので唐突という印象がぬぐえません。

 ランサーの住処に残されていた、切り落とされた左腕と剥ぎ取られた令呪。
 凛の調査により、ランサーのマスターは既に殺されていたことが判明しました。令呪が剥ぎ取られていたことから、ランサーは別のマスターと再契約していたことが分かります。

 この回想シーンに登場したのは、ゲーム「Fate/hollow ataraxia」に登場したエーデルフェルトの双子館の1つですね。死んだ(?)マスターの名前はバゼット・フラガ・マクレミッツで、単体でサーヴァントと対峙できる能力を脅威の魔術師でした。死んでる(?)けど。

 マスターでもサーヴァントでもない人間が令呪を奪い取っても、それが例え魔術師でもマスターになることはできない。──ってちょっと待て。だったらキャスターと葛木宗一郎の関係はどうなるんだ。葛木先生は令呪を持たないという描写があったから、現世に留まる触媒としてのマスターにはなれても契約による命令権はないと解釈してよろしいでしょうか。命令権は無くても両者の間に信頼関係があれば問題はないわけだし。
 今回の聖杯戦争のマスターは、士郎と凛しか残ってないと凛はいう。……実はイリヤも生き残っているが、倒れているために除外したのでしょう。ところで、原作ゲームをやりこんでいればわかりますが実は令呪を持って生き残っているマスターがこの時点で後一人残っています。もっともFateルートでは全然関わってこなかったのですが。
 聖杯戦争が終結して聖杯が消失しても、令呪を維持してサーヴァントに魔力を供給し続けることができればマスターでいられる。前回の聖杯戦争のマスターの生き残りが令呪とサーヴァントを維持していたのなら、ランサーの令呪を奪って再契約できる。そして作中に登場した前回のマスターの生き残りといえば……

 言峰は士郎とセイバーに、聖杯を欲するかどうか尋ねる。10年前の悲劇も無かったことに出来れば王の選定もやり直すことが出来るが、士郎はそれを断る。例えそれが無残な過去でそれで全てが失われたとしても、その過去を乗り越えて現在(いま)がある以上それを無かったことにすることは出来ない。セイバーも例え国が失われたとしても誓いを果したという誇りが残ると悟り、聖杯は必要ないと返す。
 ここで重要なのは、聖杯が汚れており破壊でしか願いを叶えらなれない汚濁の杯であると言峰が明かしたのは、士郎とセイバーが言峰に聖杯はいらないと宣言した後であるということ。決して聖杯が汚濁されているから要らないと言った訳ではないことですね。原作のUBWルートではセイバーが間違いに気付く前に聖杯が汚濁されている事実を知ったために、結局最後まで悟ることができなかったのですが、アニメおよびFateルートでのセイバーは士郎の身を張った態度と信念により自分の間違いに気づいたということです。

 そして聖剣の鞘のおかげで士郎はゲイボルグの呪いから治療される。持ち主の傷を癒す聖杯の鞘を切嗣が士郎に埋め込んだことが判明。士郎の異常な回復力はセイバーと契約を結んだだけではなく、セイバーの魔力が聖剣の鞘に反応したからということですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ああっ女神さまっ それぞれの翼 第9話 「ああっ女神はデートで勝負っ」 (6/2)

 「こういうのって、こっちではグループ交際っていうんだ」
 螢一、苦しい言い訳だぞ。おまけに意味が全然違うではないか。嘘ついたらいけないぞ。

 「新聞屋さんにいただいたんですけど、お使いになりますか」
 ベルダンディ、タイミングよく映画館や水族館のチケットを取り出すなんて。しかも人数分。あらかじめこういう事態を想定していたのだろうか。

 今回の話は、原作の2話分を1話にまとめました。螢一とペイオースのデート(瘤付き)の話と、女神三番勝負の話です。女神三番勝負の方はペイオースがベルダンディに突っかかる理由を尋ねるための勝負だったのですが、上手くデートに絡めましたね。

 少女漫画雑誌「どぼん」を研究して螢一をデートに強引に誘うペイオースですが、3姉妹も一緒についてきてしまう。まあ螢一とベルダンディーはセットみたいなものだから、そこに割り込むのは難しいところでしょう。

 女神三番勝負は、ペイオースが螢一との二人きりのデートを賭けての勝負で、負けたら免停覚悟の天上界への帰還をすると宣言します。ベルダンディーの棄権で結果としてはペイオースが勝った形になったわけですが、室内プールでメテオ・ストライクをやったら建物が壊れるのは当たり前ですね。

 ペイオースがベルダンディーに突っかかるのは、結局ペイオースの逆恨みということで落ち着きました。ペイオースは一級神としてのプライドが高いですので、情けをかけられたことを屈辱に感じていたのでしょう。しかしベルダンディーとしては情けを書けたつもりは毛頭無く、本気でペイオースのおかげだと感謝していた。ベルダンディーの天然ぶりに振り回された被害者(?)がここにも一人……

| | コメント (0) | トラックバック (0)

xxxHOLiC 第九話 「ユビキリ」 (6/1)

 第二話の女と同じく小指が動かない女性(蘭)が依頼者。四月一日も女性の小指に煙を見ており、また侑子も同じく悪い癖を指摘するし、彼女が渡したアイテムも小指に嵌める指輪とこれまた第二話の女と同じ。そのことから四月一日は蘭が同じ運命を辿るか心配して尾行するが、彼女が持つ悪い癖とは……?

 第二話の彼女の悪い癖は「虚言癖」でしたが、今回の蘭の場合は安易に大勢の異性と付き合っては別れてしまう、敢えて言うなら「破談癖」。運命の赤い糸を持ち出して多くの異性と同時に恋愛関係として付き合っては指切りをする。指切りに使われる指は小指だから、その障害が小指にでたということですね。

 本来彼女はあの遊園地の事故で指が切落ちてしまうはずだったのだが、四月一日と管狐(クダギツネ)のおかげでそれを避けることができた。しかし指切りを守るつもりは(最初から)無かったため、多くの男性と同時に付き合っていることがバレて「手を」切られた。指を切り落とされることを避ける対価として縁を切られてしまったわけですね。

 今回の侑子の指輪は、そういう意味では事前の警告だったわけですね。もし蘭が自分の悪い癖を自覚して直していたら、指を切り落とされることも手を切られることも起こらなかったわけです。魔女としての侑子の依頼者への言葉は、そういう事前の警告になっていることが多い。しかし侑子は依頼者が警告を聞かないでいることも予想して行ってるあたりがたちが悪いです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »