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2006年6月20日 (火)

Fate/stay night 最終回 「全て遠き理想郷」 (6/18)

 アニメは原作Fateルートを丁寧に描ききった作品です。とてもよく出来ていました。

 セイバーと士郎が真の宝具、全て遠き理想郷(アヴァロン)を手にして逆転する。セイバーと士郎の間に結ばれた信頼関係が二人の宝具としてそれを召喚した──という演出に見えましたがそれで間違いないですね。

 士郎が意志の力だけで聖杯の泥を跳ね返したシーンで、私は「Fate/hollow ataraxia」のあのシーンを思い出しました。アンリ・マユが衛宮士郎のことを化け物だというシーンです。それぐらい士郎の正義の味方への意思は固いということですね。

 ギルガメッシュは最後の最後でセイバーに負けてしまいました。けれど消滅する間際まで王として振舞ったところは英霊らしかったかな。
 言峰は士郎のアゾット剣で倒される。この剣は10年前(前回の聖杯戦争だ!)、気まぐれで凛に渡したもの。つまり言峰は、自分の渡したアゾット剣で刺されたということになる。まさしく言峰の最後にふさわしい。
 そしてセイバーと士郎は令呪の命令で聖杯を壊す。それはセイバーと士郎の永遠の別れだった。

 後は後日談。
 冬木の町はいつもの通りの生活が戻る。桜と大河は衛宮邸で朝食を摂り、そこにはイリヤもいた。凛とは登校時の坂道で待ち合わせ……
 そしてセイバーは、アルトリアは元の時代に戻り、アーサー王伝説の最後を完遂させる。

 半年間ありがとうございました。

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