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2006年6月 7日 (水)

涼宮ハルヒの憂鬱 第10話 「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅳ」 (6/5)

 原作第1巻「涼宮ハルヒの憂鬱」P.136~P.137 および P.174~P.218 のアニメ化。(ハルヒ曰く:第4話)

 前回(といっても「憂鬱Ⅲ」だが)やらなかったMIKURUフォルダのエピソードがどうなったのか疑問だったのですが、今回挿入されました。このエピソードは、普段人の言うことを全然聞かないでどんどん話を進めていくハルヒが珍しくキョンの言うことを聞いたという話であり、また後の伏線にもなっていたりしたので、カットされるのはまずいと思ったのです。

 呼び出しを受けたキョンが朝倉涼子の襲撃にあい、長門有希に助けられるという事件が起きる。今まで何かの冗談かと思っていた長門の電波話が決して嘘でも冗談でもなかったという事実と、そしてキョンは思いっきりその非現実な電波話に既に巻き込まれていたという認識をキョンに抱かせたという意味でこの話のターニングポイントとなります。朝倉涼子がキョンを殺して涼宮ハルヒをどうこうというのは二次的なエピソードですね。ああ、でもジリ貧なのに上の人は頭が固くて、現場の独断でやっちゃっていいよねという朝倉の言は、戦前の関東軍が起こした満州事変を連想してしまった。

 朝倉対長門の対決は位相空間の戦いだけあって、SFチックな戦闘シーンがなかなか見ごたえありました。どんどん変わっていく世界空間の戦い……これはテレポートしているわけじゃなくて、1年5組の教室にいるまま空間情報だけを変えているという設定なんですよね。アニメ第4話の「涼宮ハルヒの退屈」で長門が唱えた『呪文』とは、長門たち宇宙人側の人間(情報統合思念体のヒューマノイド・インターフェイス)が持つ情報操作能力だったわけです。

 あと、長門が眼鏡っ子を止める原因となったエピソードでもありますよね。キョンが「俺には眼鏡属性は無いし」とかたわけたことを言ってましたが、眼鏡が無い方が良いという言葉に素直に従って眼鏡を止めるというのは、長門もひそかにキョンに好意を持っていると解釈してよろしいのでしょうか。

 長門の事件の次は朝比奈みくるの呼び出し。しかしみくるはみくるでも今よりもっと未来の朝比奈みくるの呼び出しでした。胸のほくろを見せて本人であることを証明しようとする朝比奈みくる(大)でしたが、残念ながらこの時点のキョンはそのことを知らないのだった。みくるが伝えたのは「白雪姫」のお話ですが、これは?
 朝比奈みくる(大)は「私と仲良くしないで」と忠告する。これはいろいろな解釈が考えられる言葉で、実際原作でもいろいろな解説が出ている。例えば

  • みくるは未来人だから現代人であるキョンと恋愛関係になることはできない。
  • 未来側にも思惑があり、みくるがキョンに接近しているのもその使命の一環である。
  • みくるがキョンと仲良くするとハルヒがくぁwせdrftgyふじこlp(ネタばれのため以下省略)

 とまあこれだけでています。

 朝倉涼子のいきなりの転校(実は長門の情報操作)に目を輝かせるハルヒ。調査にキョンを無理矢理同行させます……

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