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2006年6月28日 (水)

涼宮ハルヒの憂鬱 第13話 「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅴ」 (6/26)

 原作第1巻「涼宮ハルヒの憂鬱」P.219~P.249 のアニメ化。(ハルヒ曰く:第5話)…って、たった30ページ分ですか!?

 内容は、ハルヒの独白と小泉の閉鎖空間案内です。
 ハルヒがあんなに奇怪な行動をとっているのは、自分のことを実にちっぽけな存在だと自覚していたから。自分が面白いと思っていた全ては、実は世界全体からみたらほんの取るに足らないヒトカケラだった。ハルヒはそれを自覚したからこそ、自分から面白いことを求めて奇怪な行動を取るようになった。
 そのハルヒの独白に、キョンはどう応じたものか分からない。ハルヒのこの悩みは実はキョンにとっても共感できるものであり、既にあきらめたもののでありながら、まさに今現在その渦中にあるものだからです。

 そして小泉の閉鎖空間案内。
 この世界とは位相の異なる閉鎖空間を作り、そこで神人を暴れさせることでハルヒはストレスを解消しているという。小泉たちの能力はその神人たちを刈るためにあり、そのために閉鎖空間内でしか力が使えないという。
 長門やみくるに加えて小泉まで自分のことを打ち明けて、しかも全員が全員キョンに託すような言い方をしてくる。事実上世界の命運とハルヒをキョンに託したようなものですが、キョンにとってはそんなものを自分に託されても困るというところでしょう。困惑するのも無理はないが。

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