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2006年5月

2006年5月31日 (水)

涼宮ハルヒの憂鬱 第9話 「サムデイ イン ザ レイン」 (5/29)

 今回はアニメオリジナルのエピソードでした。(ハルヒ曰く:第14話)
 アニメオリジナルと言っても脚本は「谷川流」とありましたので、準公式エピソードと考えて構わないでしょう。──そうか、やはりハルヒは自主制作映画のディレクターズ・カットを作ったり、続編の制作も行う気がありありなわけね。

 キョンの独白が正しければこれは12月のエピソードなのですが、文化祭とその後のゴタゴタが終わってということは、既に「エンドレスエイト」「涼宮ハルヒの溜息」「朝比奈ミクルの冒険 Episode 00」「ライブアライブ」「射手座の日」が過ぎていることになります。しかし構成話数第10話が「孤島症候群(後編)」でしたので、明らかに話数が足りない。さらに「朝比奈ミクルの冒険 Episode 00」は既に放送されているので、残りは2話。長編の「溜息」は確実に外されたとして、あと1本はどれが外されたのだろう?

 話としては、ある雨の日にキョンがストーブを取りに行ったという、ただそれだけの話です。ハルヒが訳の分からない力を発動させた訳でもなく、あるいは宇宙的未来的超能力的な問題が起きたということでもない。ごくごく普通のSOS団の日常のお話でした。
 雨が振りそうな日にわざわざキョンを街までお使いにいかせるという無茶な命令を下しておきながら、自分はみくると映画撮影(おまけ制作)を行うハルヒですが、雨に濡れて帰ってくるなり眠ってしまったキョンにカーディガンを羽織ったり、雨の中一つ傘の下で帰ったりとなかなか可愛らしい態度をとってくれますね。

 キョンに羽織ってあったもう1枚のカーディガンの持ち主は、長門か朝比奈さんか? 自分の目の前で雨に濡れたまま眠ってしまったキョンの姿を見て、長門がかけたものではないかと私は推測します。
 あとみくるがハルヒに無理やり着替えさせられているとき、長門が本棚から本を取り出したりすることで着替えシーンを隠したりするというエピソードはなかなか良かったです。

 第14話ということで、まだ続いている原作を元にしたアニメの最終回みたいな余韻のあるいいお話でした。
 ……ということは、このアニメはやっぱり1クールだったのか。

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2006年5月29日 (月)

うたわれしもの 第8話 「調停者」 (5/28)

 大神ウィツァルネミテアを崇める調停者の一族、オンカミヤリュー族から皇女のウルトリィが派遣される。ついでにカミュも。
 戦乱が収まったばかりの地であれほど政情が安定しているかは疑問ですが、それはハクオロの手腕の賜物ということにしておきましょう。どうやらトゥスクルでは、ハクオロ以外に文官をこなせる人材はあまり無さそうなので。
 ──家臣に恵まれてないな、ハクオロは。
 使者役のウルトリィに勝手についてきたカミュですが、彼女だけは黒い翼でした。本人がお気楽な性格をしているので暗さを感じさせませんが、きっとそれなりに辛い目にあってきたのでしょう。
 話としては中継ぎの回でした。それなりに良くまとまっていたと思います。

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Fate/stay night 第21話 「天地乖離す開闢の星」 (5/28)

 黄金のアーチャー、ギルガメッシュが宝具を振るう。
 ギルガメッシュとは古代バビロニア王国の最古の英雄王。その宝具は、世界中の伝承に伝わる宝具の原型を納めた「王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)」と、世界を創生したと伝わる太古の剣による空間切断「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリッシュ)」。いずれもセイバーを圧倒している。セイバー最大の宝具「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」すら圧倒する。
 ──ってセイバーってキャスターによって宝具の使用を封じられているんじゃなかったっけ? キャスターが倒されたことで、「破壊すべき全ての符(ルールブレイカー)」の効力が失われたのでしょうか。
 その絶体絶命のピンチに士郎が投影したものは……聖剣の鞘でした。これは以前凛がアーサー王伝説を語ったときにでてきた、「大切なのは剣ではなくて鞘」という泉の妖精の言葉が伏線になってますね。
 後半、自分の気持ちを告白する士郎に対して、セイバーはその気持ちを拒みつつも受け入れる。直接的には描かれていませんでしたが、この展開で何事も無かったと思う人はいないでしょう。。
 そして士郎が言峰教会で見たものは……!?。

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ARIA The NATURAL 第9話 「その 素顔の星たちは…」 (5/28)

 花の手入れの行き届いた民家の庭先を客に尋ねられ、しかも指導員のアリシアはそのことを知っており、まだまだ自分は未熟であると思い知らされた灯里。藍華やアリスに街の珍しい場所を尋ねて回るが……
 灯里はまだまだ未熟だと思ってるようですが、なんでもないことに強く感動できるのは灯里の得がたい特質ではないでしょうか。そば粉を練り入れた食パンにはほうじ茶のミルクが似合う。たったこれだけのことで感動できるのは灯里をおいて他にはいないでしょう。

 停電で夜暗いと眠れない灯里のもとに、アリシアが蝋燭の火を部屋中に灯す。ちょっとしたキャンドルパーティみたいで、その美しさにまたまた感動する灯里。それが終わって火を消していったら、最後の火が消えたところで真っ暗闇になって怖がるというおバカな展開も面白かったし、その真っ暗だからこそ天井から差し込む星の光が美しいと感じられたということでしょうか。
 アリシアも灯里と同じく素直に感動できるタイプだから、どれほど感動したからと言っても「恥ずかしい台詞、禁止」と言われなくていいね。

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2006年5月28日 (日)

[日記] 「ひぐらしのなく頃に」購入

 私は現在週7本アニメの感想を書いているのですが、もちろんそれとは別に感想は書かないまでも鑑賞しているアニメはあります。

 その中でもお気に入りの1本が「ひぐらしのく頃に」。最初の4話「鬼隠し編」で主人公が友達だったレナや魅音に襲われるというサスペンスホラーな展開でいきなり死んでしまうのにはびっくりしました。そうしたら次の第5話からは「綿流し編」と称してまったく別の展開が。「鬼隠し編」では殺されるとアレほどびびっていたレナや魅音を相手に、今度は最後まで友達だと言い切る展開へ。マルチストーリーな展開だったわけですね。

 ということで興味を持ったため、本日(28日)原作である同人ゲームを購入してきました。もっとも、最近は他に時間をとられてゲームがなかなかできません。やれるとしたら週1回ぐらいか(実際、「ToHeart2 XRATED」も攻略が止まっているし)。
 というわけで、来週から「ひぐらし」をやってみようかなと思います。かな。かな。

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2006年5月27日 (土)

ツバサ・クロニクル 第31話 「少年のケツイ」 (5/27)

 第1期のサブタイトルは、原作に基づいた話ではカタカナを使ってアニメオリジナルの話では使わないという法則がありましたが、第2期ではそんなことはないようですね。原作エピソードが残り少なくなってアニメオリジナルのエピソードが増えたから、そういう使い分けに意味がなくなったのでしょうか。

 今度の世界では海の上に落ちた小狼たち。モコナは世界を選ばないというけれど、せめて出現場所だけは選んだ方が良いぞ。

 助けた船ではタンバルが船長を務めていて、小狼の養父そっくりの藤隆少年が機関長を務めている。ということで、今回は小狼に関係の深い藤隆少年との交流話でした。第2期のオリジナル話では、各キャラの関係の深いエピソードが描かれるようですね。

 遭難した亡霊の島で、藤隆の前で古代文献を解読する小狼ですが……モコナがいないと、言葉が通じないといった設定はどうなったんだろう。この世界は小狼たちの玖楼国と同じ言葉を使ってるのだろうか。
 この小狼との交流がきっかけで、藤隆少年は考古学者をめざすことになる。あれだけ機関士としての腕前を持っていながら、もったいないことだ。
 ──ところでサクラが作ったお寿司ですが、サクラ自身はおしすと言っていたと言うことは、玖楼国では馴染みの無い料理なのでしょうか? 確かに砂漠の国である玖楼国でお寿司は想像できないかもしれない……ということは、サクラはモコナから作り方を教わったことになるか。大丈夫だろうか?

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ああっ女神さまっ それぞれの翼 第8話 「ああっあなたの役に立ちたくてっ」 (5/25)

 前半Aパートは、ウルド&スクルド&ペイオースの願い事勝負。一級神のくせにウルドやスクルドと同じレベルで争うとは、実は2人と気が合うのではと思ったお話でした。
 原作では事の後始末はペイオースがつけましたが、アニメでは風になった螢一をベルダンディが救うという風に変更されました。

 後半Bパートは、ペイオースの恋の種騒動。かつて恋の種はスクルドのせいで淫乱剤になりましたが、ペイオースのそれは誘惑剤になってしまうことに。
 一級神なのに自分の作った薬の虜になってしまうペイオースって今回まるでいいとこなしですね。つくづく前半のストーリー改変が惜しまれる。

 今回の話をまとめてみると、願い事勝負も恋の種騒動も女神の誇りを持って本当の願い事を叶えようとするペイオースの姿に、まだ螢一の本当の願いを叶えられないベルダンディーが落ち込んでしまうという話になっています。だから最後の「そこにいるだけで願い事は叶っている」という螢一の台詞も生きてくる。だから今回道化と化したペイオースの空回りも決して無駄では……なかったのでしょう。多分。

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xxxHOLiC 第八話 「ケイヤク」 (5/25)

 今回のお題は「猿の手」。持ち主の願いを叶えるが、最後にはひどい目にあうというアレ。それを自己を過信しているなな未という教育実習生が侑子から譲り受けてしまう。

 なな未が願った願い事は以下の5つ
 1.雨を降らせて→プールの水が無くなる。
 2.八咫鏡が欲しい→古美術商の八咫鏡が無くなる。
 3.卒業論文を提出したい→別の学者の論文の草稿が現れる。
 4.事故が起きないか→隣の乗客が電車前に飛び込む。
 5.私の前から全部消して→本人が消えてなくなる。
 願い事が叶うと言っても、ただの呪物だから手心はなし。願い事は即物的な形で叶えてしまうから、結果的に本人の意図しない副作用がでてくるということ。侑子さんが厳重に封印していたはずだ。

 そういえば侑子さんは筒を渡すときに、対価を要求しませんでしたね。猿の手を手に入れたことによる、ローリングストーンな転落こそがなな未の対価だったりして。

 あと疑問なのは、侑子が厳重に封印したはずなのに、ひまわりが手にしただけで封印が解けてしまったこと。その結果猿の手で転落してしまったわけだから、結果的にひまわりはなな未に禍をもたらしたことになる。ひまわりにはいろいろと謎が多いけど、これもそのうちの一つなのでしょうか。

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2006年5月25日 (木)

うたわれしもの 第7話 「皇都侵攻」 (5/21)

 ハクオロたち叛乱軍、謀叛を成功させる。

 誰が見ても有能なベナウィを拘束したり、叛乱軍が攻めてきても部下任せだったりと、皇であるインカラが愚王だったからか、叛乱決起から皇都陥落までの出来事が予定調和のように見えてしまいました。実際、のベナウィが叛乱側に手心を加えてて重大な局面で見逃したりとお約束な行動をとっていたため、なおさらその印象が強かったのでしょう。
 ゲームではそんなお約束な展開でも、ADVパートの間にSLGパートが挟まっていたため、それが話に緩急のテンポをつくりだしていました。ところがアニメ化においては、SLGパートに相当する部分も戦闘シーンとして描いていくため、ただ見ているだけとなってしまったのでしょうね。アニメは3人以上集まればモブと言われるぐらい多人数の描写が苦手なメディアだそうですが、だとすればなおさら力を入れて欲しかった。

 捕虜としたヌワンギの解放シーンでは、エルルゥは特に言葉をかけませんでしたね。彼女は決して権力とか財産とかには興味が無く村で穏やかに生活できていればそれでよかった。だから幼馴染のころと違い権力を手に入れて人柄が変わったヌワンギにはついていけなかったと諭すシーンがありました。この台詞があった方が良かったのかそれともアニメのように理由も告げずにただ解放しただけという展開が良かったのかは分かりません。ただ、ヌワンギは原作ゲームではこれが最後の登場シーンで、その後賊に襲われて死亡したらしい(推定)シーンがあっただけです。

 そしてインカラを倒したハクオロはトゥスクルという国の建国を宣言する。

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2006年5月24日 (水)

涼宮ハルヒの憂鬱 第8話 「孤島症候群(後編)」 (5/22)

 原作第3巻『涼宮ハルヒの退屈』収録の中編「孤島症候群」p.263~p.303のアニメ化。(ハルヒ曰く:第10話)

 この回は珍しく話の流れに原作からのアレンジがありました。具体的にはハルヒとキョンが島で遭難するあたりから。

 原作ではあくまで小泉たち機関がハルヒの退屈しのぎのために用意したサプライズイベントというお話でしたし、話のオチとして冬の合宿でも推理イベントを小泉がやらされることになったのですが、アニメではハルヒの能力でオチを作ったのは絶妙なアレンジだと思いました。ハルヒが別に殺人犯を望んだから島には不振な人影(殺人犯)が現れた……意外なオチにやられたと思いましたね。
 あとアニメでは最初にハルヒが推理した真相(田丸圭一氏は仰向けに倒れたためナイフが胸に刺さった)は、原作では小泉が話していたし、圭一氏がニンジンが苦手という設定も原作には無かった点ですね。キョンが真相を推理してからの演技は原作には無かったからか意表をつかれました。
 特に真相解明のシーンでのハルヒの推理は「逆転裁判」のパロディでしたしね。

 この話での肝心な点は、キョンはあくまでもハルヒを信じていたという一点に尽きるでしょう。小泉にいつから分かってたかと聞かれ、最初からだと答えるシーンは秀逸でした。ハルヒはその能力から、無意識にしろ望むことを現実化させてしまう絶大な力を持っている。だから今回の事件は、下手したらハルヒが望んだから殺人事件が起きたということにもなりかねなかった。実際前編でハルヒは、この島の由来とか主人が怪しいとか、それを望むような言動を繰り返していた。しかしキョンはそんな言動は建前だけで、ハルヒは心の底から殺人が起きることを望んでいるわけではないと信じていた。だから小泉作のシナリオに気づいたのは、そんなハルヒに対するキョンの信頼があったからですね。

 ところで次回は……ハルヒ曰く第14話「サムデイ イン ザ レイン」。これは原作には無かったサブタイトルですのでアニメオリジナルのエピソードなのでしょうか? あと第14話ということは、このアニメは1クールでは終わらない?

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2006年5月23日 (火)

Fate/stay night 第20話 「遠い夢跡」 (5/21)

 士郎、セイバーとデートするの巻。

 黄金のサーバントの出現やら歴史をやり直したいセイバーの事情やらいろいろ問題が積み重なった士郎がとった選択肢は、セイバーとデートすることだった。士郎はいつの間にか、セイバーが好きになっていたのだ。

 士郎とセイバーはマスターとサーバントとして似たもの同士です。どちらも無用の戦いは嫌っているし、自分より他人を優先する気性も同じです。ただしセイバーが選定の剣をやり直したいと考えているのに対し、士郎はどんな悲惨な結末でも過去をやり直すことはできないと答える。つまり士郎は、十年前の大火災という過去も否定しないということ。王として国に対する責任を果そうと聖杯を求めるセイバーと、他人のことを優先するあまり自分のことを計算に入れない士郎は、互いの欠点をあげつらう。
 ──で、どちらも強情で意地っ張りだから喧嘩別れしてしまう。何もそんなところまで似なくてもいいのに。
 セイバーを迎えにいった士郎は手を引っ張りながら「謝らないからな」と断言するが、そこで顔を見せなかったのは照れ隠しでしょうね。

 あと、前回の聖杯戦争でセイバーが止むを得ず宝具を放って沈没させた船ですが、原作ではそれは水上戦になることを見込んだ切嗣があらかじめ緩衝材として配置しておいたという設定になっていたはず。魔術師としてクレバーな戦いをした切嗣のエピソードだったのですが。

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ARIA The NATURAL 第8話 「その ボッコロの日に…」 (5/21)

 アリシアさん、ナイス大ボケ。

 街が水没するアクア=アルタの中のボッコロの日には、ネオ・ヴェネチアでは男が一輪の薔薇を愛する女に贈るという。──で、愛するアリシアさんへ贈るために大量の薔薇を買い込んだ暁は、灯里に荷物持ちをやらせていたおかげで見事勘違いされてしまったというわけか。

 だけど自分では意識してないだろうけど、しかしこれはどう見ても、暁さんは灯里に惹かれているのではないですかね。だから「もみ子」とかあだ名をつけていつもかまっていたりして。
 灯里も暁が大ポカで落ち込んでいるときに
 「暁さんの想いが、水面いっぱいに広がっていきます」
 だなんてきれいにまとめてしまうものだから。きっと暁の隠し好感度(対灯里)が大幅アップですよ。

 普段の話よりコミカルさがアップしているため、ちょっと「ARIA」らしくないなと思ってみていたのですが、最後の展開でやはり「ARIA」だと認識しました。良かったです。

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2006年5月21日 (日)

ツバサ・クロニクル 第30話 「哀しいキセキ」 (5/20)

 第1期最終話(第26話)の世界、ツァラストラ国(アニメオリジナル)に再び訪れた小狼たち。それは飛王の干渉によるものだった。
 第26話では何でも願いが叶う神殿で命を落とした村人たちを、サクラの羽根と神の力で蘇らせたお話でした。ここでサクラは自分の羽根を全て集めるという願いを叶えることもできたはずですが、最終的には村人の命を優先した。しかし失われた命は蘇らない。再び訪れたこの国でサクラはそれを思い起こさせられるのですね。
 ……ファンタジーな話では死んだ人間を生き返らせる蘇生の呪文があるものですが、ツバサワールド(ひいてはCLAMPワールド)ではそんなことはないということですか。

 生き返った村人たちが再び消滅するシーンは、飛王によれば「予期していた通り」の結果。しかしワインをグラスごと叩きつけたところを見ると、不本意な結末でもあったのでしょう。飛王はもしかして、死んだ人間も生き返ることができるという結末を望んでいたのだろうか? とすると、(アニメ版の)飛王の本当の目的は死んだ人間の蘇生!?<激しく予断

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2006年5月20日 (土)

ああっ女神さまっ それぞれの翼 第6話 「ああっそれって嫉妬っ!?」 (5/11)

 ペイオース編第1話。また天上界(アースお助けセンター)に電話が繋がってしまった螢一の元へ、ペイオースがやってくる。そのペイオースはベルダンディにライバル意識を燃やしていて……

 と、ナルシストでベルダンディに一方的に対抗意識を燃やしているライバルキャラといえば、猫実工大の女王様、沙夜子とキャラが被っていますね。あちらはベルダンディへの対抗心から好きでもない螢一にアタックを繰り返す役割でしたが、ペイオースの場合はベルダンディと同格の女神さまで同じく螢一と契約を結びにきた立場。その御奉仕は天上界一といわれるそうですが、お色気ムンムンのその御奉仕とはどんなものやら。

 「押さえつけられた肉体の疼き」という台詞やその御奉仕の方向性といい、非限定神とはいえペイオースはどちらかというと肉欲が専門の女神さまだとみた。肉欲というと卑猥な感じがするが、北欧に限らず神話にでてくる女神には結構奔放な性格のものも多いですからね。

 あと女神への願いはどんな願いも一度だけ叶えるといいますが、今回の件で本人が本当に心の底から願っている事しか叶えないということも明らかになりました。ここら辺が相手の言葉尻を捉えて曲解したりする(マーラーの)悪魔への願いとは違いますね。

 あと、今回の冒頭の手をつないで云々という出来事は、第4話の後日談ですね。原作ではそれだけで1話を使った話でしたが、TV版ではほんの数分だけの思い出話に省略されてしまった。

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xxxHOLiC 第七話 「アジサイ」 (5/18)

 ツンデレ系美少女の雨童女(アメワラシ)が、四月一日の力を借りに依頼に来る話。雨童女はアヤカシよりも数段格上の尊き者だそうです。

 雨童女の依頼は、赤く染まったアジサイを助けること。(穢れで)アジサイに近づけない彼女に代わり、四月一日と百目鬼の力を借りに来たということですね。ここで雨童女は四月一日を借り出したにも関わらず対価は侑子に渡すと言っているが、これは四月一日がバイト中だから。報酬は本来の雇い主にということですね。とことん報われん奴だ。

 雨童女によれば百目鬼は清浄な者だそうです。お寺の息子だから当然か。百目鬼は普段はお寺の精進料理でも食ってるのではないだろうか? その一方でひまわりには中てられないために近づくことすら出来ないらしい。四月一日がひまわりと仲が良いのは、その体質から言っておかしいと雨童女は言ってるが?
 百目鬼はともかく、そのひまわりのリボンが四月一日を救ったのも事実です。ひまわりにも隠された正体があるのではなかろうか?

 アジサイの下には女の子の遺体が埋められていて、アジサイは彼女の魂が彼の岸(かのきし)へ行くのを引き留めていた。ここでいう彼の岸とは地獄のことで、人を騙して連れて行こうとする少女の魂がそれに見合った地獄へいくのをアジサイが阻止していたわけですね。それを四月一日と百目鬼がひまわりのリボンで引き上げたということか。

 今回驚いたのはアジサイの声の表現。原作の雨垂れ式の台詞をこのように表現するか!? と驚きました。原作の凝った表現を、雰囲気はそのままにアニメならではの表現に翻訳した製作スタッフの力量は凄いと思います。

 ところで雨童女が言った「ホント、何でこんなのがいいのかしら。あの子は」という台詞は、いったいどういう意味か? もしや四月一日にラブな尊き者がいるのでしょうか。

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2006年5月16日 (火)

涼宮ハルヒの憂鬱 第7話 「ミステリックサイン」 (5/15)

 原作第3巻『涼宮ハルヒの退屈』収録の同名短編のアニメ化。(ハルヒ曰く:第8話)
 ハルヒが書いたSOS団のシンボルマークが、地球で眠っていた情報生命体を目覚めさせコンピュータ研究会部長を巻き込んでしまう。

 今回の依頼者は2年生の喜緑江美里。コンピ研部長の彼女で、彼が学校を欠席して行方不明になってるのを見つけてほしいとのこと。あの部長に彼女が? という疑問もさることながら、当の本人に聞いたところ彼女はいないとのこと。キョンはこのことから今回の事件は長門の差し金だと推測するが……?

 あのうだうだしたマークはSOS団のシンボルマークでした。今までアクセスカウンターがランダムに2桁の数字しか表示していなかったSOS団の公式サイトが、今回の放送を機に029819ヒットを記録していますし。こういう遊び心も好きです。
 21日修正:公式サイトのデザインがランダムに文字化け、画像の乱れを起こすようになりました。これもアニメの展開の反映ですね。

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うたわれしもの 第6話 「集う力」 (5/14)

 行商人にして間諜のチキナロ登場。行商人というのは各国を流れ渡っていく人間ですので、必然的に情報にも聡くなりますから。
 今回ハクオロは2回死んでました。チキナロに忠告されたときと、ベナウィと対峙して馬から落とされたとき。指導者としては相変わらずの脇の甘さだ。チキナロもベナウィもハクオロに対して本気で殺ろうとは思ってなかったから助かったのですが、もしかしてハクオロは、相手が本気でないことを見抜いて最初から脇を許したのかもしれませんね。
 分からないのはベナウィの態度。関所破りを見逃したりいったんは追い詰めたハクオロに止めを刺さなかったり。国王であるインカラがあんな暗君だから、このままでは国が持たないと見限っているのでしょうか。その割にはインカラの元から逃げていかないのは最後の忠誠か。

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Fate/stay night 第19話 「黄金の王」 (5/14)

 士郎、凛、セイバーがそれぞれ葛木、キャスター、アサシンと戦う。
 セイバー対アサシンでアサシンの燕返しをかわしてセイバーが勝った件ですが、あのシーンはそれ単独だけでみると、回避不可能な燕返しの三撃をなぜセイバーがかわせたか理解できなかったかもしれない。あの直前に、セイバーがアサシンの長刀(物干し竿)を折り曲げたというシーンがありました。そのせいでアサシン必殺の燕返しは不十分なものとなり、僅かな隙が出来てしまったのです。その間隙を突いてセイバーはアサシンを倒せたと。

 キャスターは破壊すべき全ての符(ルールブレイカー)でセイバーの宝具を封じたわけですが、ルールブレイカーはサーバントの令呪の契約を破棄させることができます。原作のUBWルートではそれでセイバーを士郎から奪って自分の配下にしてしまったわけで、キャスターがセイバーに自分の配下になれと言ったのはそういうことですね。

 そこに乱入したのは黄金のサーバント。前回の聖杯戦争のアーチャーで、圧倒的な数の宝具を放ち、キャスターを街一つ再現したその神殿ごと倒してしまう。
 ここで原作では、士郎は前アーチャーの放った無数の宝具の真名を一目で当てるという特技を見せてくれます。これは士郎が持つ解析能力によるものですが、アニメではここは省略してしまいました。

 前回は、切嗣がセイバーに聖杯の破壊を命令して聖杯戦争が終結した。ここで残った謎は
 ・黄金のサーバント、前アーチャーの真名は?
 ・ランサーと前アーチャーのマスターはそれぞれ誰か?
 ・切嗣はなぜセイバーに聖杯の破壊を命じたか?
 ということで、以下次回。

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2006年5月15日 (月)

ARIA The NATURAL 第7話 「その 猫たちの王国へ…」 (5/14)

 前作の「ARIA The Animation」でも思わせぶりに猫が出てくる話はいくつかありましたが、今作「ARIA The NATURAL」では不思議な猫たちの王国のエピソードがたくさん出てきましたね。あと狐の嫁入りのお話もありましたし、ジャンルはSFのはずだけどファンタジー色が強くなってます。
 ゴンドラに乗って猫たちの王国の集会に向かうアリア社長。その後をつけて、普段は閉まってるはずの細い水路の奥へ向かっていった灯里と藍華は……?
 火星入植時代の遺跡。何度向かっても同じ水路をぐるぐる回る不可思議な現象。その場から退去するときに振り返ったところ、猫たちの王国の王様、ケット・シーが。
 30分かけて描かれた不思議なお話でした。

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2006年5月14日 (日)

ツバサ・クロニクル 第29話 「栄光のゴール」 (5/13)

 まずは先週のお詫びを。
 先週犯人が違うかもと書いたのですが、原作でも犯人は2組いました。1人目の犯人である知世嬢が行った妨害工作は予選だけだったということで、そういうことならば本戦での犯人が過激なことをするのもおかしくは無いかも。記憶違いだったようですね。
 とはいえ共犯者である社長秘書が市内で爆発をおこなったのは消えようも無い事実。刺客であるカイルの共犯者だとして、あの社長秘書は本当にこの世界の人間でしょうか。

 今まで羽根集めは小狼たちに任せていて、サクラはそれを見守るだけの役割でしたが、今回の話はサクラが自分の力で目的を達成したという点で特異な話でしたね。いつまでも守られるだけのヒロインではいられないということでしょうか。
 あとラストで飛王たちがモコナでの次元移動を誘導しようとする場面がありましたが、そういえばアニメでは紗羅の国/修羅の国編はやっていなかったんですね。だからこういう小細工が出来るのか。

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2006年5月13日 (土)

ああっ女神さまっ それぞれの翼 第6話 「ああっそれって嫉妬っ!?」 (5/11)

 学生除霊士、榊原志保登場。フェチで、自信家で、経験不足で、身の程知らず(ウルド談)な彼女が巻き起こすドタバタの結末は……と見せかけて、実はベルダンディのお話でした。

 志保のドタバタがなぜか螢一への接近に使われてしまっており、それを目撃したベルダンディーが嫉妬パワーを炸裂させます。女神さまでありながら、自分の中に抱え込んでいた嫉妬心を持て余すが。
 この辺りはチャランポランに見えて、実はウルドの方が状況を把握しているわけですね。半神半魔という出自のせいもあるが、ウルドの方がこの手の経験が豊富なのでしょう。だから恋愛の、酸いも甘いも噛み分けている。

 榊原志保は原作では2話しか登場しなかったキャラで、しかももう一つのエピソードでは完全チョイ役だったのですので実質このエピソードが唯一のメインです。退魔しようとして悪霊を召喚したり、インドの軍神クンダリーニを召喚しようとして(その割には呪文にエジプト神話の神名も入っていたような)冥界の番犬ガルム(こちらは北欧神話由来)を召喚したりと、やることなすことハチャメチャでした。トラブルメーカーとしての資質も十分だったんですけどね。

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xxxHOLiC 第六話 「タンデキ」 (5/11)

 パソコン中毒で止められない主婦の望みを叶えに押し売りする侑子さんと四月一日のお話。

 銀座の街で買った赤いバットに斬鉄剣と書いたり、ネットでのハンドルネームがキンドーさんだったりと、侑子さんて実は意外とアニメ・マンガオタクだったりするわけですね。しかもけっこう古い作品に造詣が深い。そういえば「ツバサ・クロニクル」でも、桜都国の小狼たちの店に「猫の目(キャッツ・アイ)」という名前を提案したのは侑子さんだったし。

 今回の侑子さんの仕事は、ハナハナさんの悩みを聞きだしたりノートパソコンを処分したりと、やってることはサイコ・セラピストと大差ないレベルです。ただその話術はえげつないが。相手の言葉をそのまま返すことで「パソコンを止める理由」をつぶしていき、それでも「パソコンを止めたいです」という言葉を引き出す侑子さんは、詐欺師の才能もありますね。あの人が「次元の魔女」をやってるのは、むしろ世のためになっているのかもしれない。
 止めたいと思っててもパソコンを止められない主婦の前で、そのパソコンを真っ二つにする。これは一種のショック療法ですね。
 パソコンを破壊したり椅子を頂いたりと傍若無人な振る舞いの目立つ侑子さんですが、今回の仕事は「東洋の魔女」にしてはむしろ真っ当な方だったと思います。

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2006年5月12日 (金)

[日記] トラックバックいただきました。

 前回の感想である涼宮ハルヒの憂鬱 第6話 「孤島症候群(前編)」 (5/7) にトラックバックを頂いたので、その返礼としてトラックバックを相手に返しました。

 とはいえ、私はBLOGを感想掲示板程度にしか使っていないダメライターです。トラックバックのやり方も知らなかったので、いろいろ調べてみました。

 まあ宣伝も一切行っていないBLOGなので、あまりトラックバックとかも気にしてなかったのですが、やはり貼ってもらえたのは嬉しいですね。

 結果として、「ぬる~いアニメの日々」さんが私の初トラックバックの相手になりましたね。これからもよろしくお願いします。

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2006年5月10日 (水)

涼宮ハルヒの憂鬱 第6話 「孤島症候群(前編)」 (5/8)

 原作第3巻『涼宮ハルヒの退屈』収録の中編「孤島症候群」p.182~p.262のアニメ化。(ハルヒ曰く:第9話)
 時系列シャッフルというのはシリーズ中の1話でやった作品はありますが、シリーズ構成自体を時系列シャッフルしている作品は初めてです。次回はハルヒ曰く第8話「ミステリックサイン」だというのだから……「笹の葉ラプソディ」が話数から外れたのか、もしくは「涼宮ハルヒの退屈」と時系列を入れ替えて第6話にしたのかのいずれかですね。あるいは「涼宮ハルヒの退屈」が第7話なのは第6話の間違いだったのかもしれない。

 毎回原作にほぼ忠実なアニメ版ですが、今回は若干変更が入っています。原作ではおいていかれたキョンの妹がついてきているし、2日目の深夜のハルヒたちのパーティや3日目朝の枕投げは原作には無かったアレンジです。本筋には全然関係ありませんが。

 今回の合宿である孤島の館は、小泉が紹介した場所。この功績で小泉はSOS団副団長に二階級特進だそうですが、SOS団は会長の権威と権力が絶大ですので、それ以外のメンバーは例えその役職が副団長だろうとパシリだろうとたいして変わりが無い。言ってみれば名誉職ですね、副団長は。

 クローズドサークル、密閉された環境で起こる事件を期待しての「名探偵」の腕章ですが、嵐の日の朝にとうとう事件が起こる。主人の弟、多丸裕が行方不明になり、屋敷の主人、多丸圭一が他殺死体に。その胸にはナイフが……。その他の登場人物は執事の新川氏とメイドの森園生、そしてSOS団の5人とキョンの妹。さてこの事件の真相は?
 ちなみに今回の話だけでは手がかりが全部出揃っていないので、多分真相には至りません。待て後編……っていつになるんだ!?

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ARIA The NATURAL 第6話 「その 鏡にうつる笑顔は…」 (5/7)

 端的に言ってしまえば、アリスちゃんはオレンジプラネットで浮いていたのだけど、アテナ先輩の言葉に従ってほんのちょっぴり自分を変えていこうと決意するお話。ただそれだけのお話なのに、それで30分持たせてしまったアニメの構成力に脱帽しました。

 アリスがいつも練習を付き合っている、灯里と藍華を部屋に招待して、そのままお泊り会にする。他社の人間を勝手に泊めていいのかという疑問はあるが、あっさり許可を取れたところを見るとウンディーネの社会ではその辺りが鷹揚なのかもしれません。現代社会でいえばタクシードライバーみたいなもので、個人の技量だけで勝負する職種だから企業秘密というものがほとんど無いのでしょう。。

 同期のペアウンディーネから孤立するアリスを、アテナは先輩らしく諭す。鏡は自分を映す姿だと。そしてアリスは、周りを怖がっているのだと。
 もしかして、アテナ先輩が普段ドジッ子なのは、オレンジプラネット内部で孤立しがちなアリスの警戒心をなくし打ち解けるための、彼女なりの接し方なのかもしれませんね。だから安心してアリスの前でドジッ子を見せられる。

 ……気のせいか。

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2006年5月 8日 (月)

うたわれしもの 第5話 「森の娘」 (5/7)

 叛乱の将となったハクオロの元に、オボロの山賊が合流する。一方聖上のインカラは、ベナウィに叛乱軍の根絶やしを命じる。

 わずか1週で大きくなったムディカパのムックル。あれだけ成長すれば、そりゃあ餌も大量に必要でしょう。でも体が大きくなっても、慣れた人間には弱いのか。特に怒り顔のエルルゥを恐れるムックルが可愛らしいですね。

 近隣の村の惨事でハクオロのピンチにムックルに乗って駆けつけたアルルゥですが、これは原作でもアルルゥが戦力になった瞬間の出来事でした。特にムディカパのムックルは大飯喰らいなだけに、ムックルが戦力として数えられるようになったのは大切です。娘のようなアルルゥを戦力として数えるのは辛いところでしょうが、叛乱側としては戦力の不足に悩まされているからね。

 以前から叛乱計画を練っていたのならともかく、トゥスクルの死をきっかけに起こした叛乱なだけに、正直この時点で成功の目処は立っていないはず。今から近隣の村に協力を要請するのも泥縄的な対処ですね。それだけに、無関係な村を巻き込んだインカラとヌワンギは下手を打ったというところでしょうか。

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Fate/stay night 第18話 「決戦」 (5/7)

 原作3ルートのどれとも異なる、アニメオリジナルの対キャスター編が始まりました。
 柳桐寺の地下洞窟に神殿を築き上げたキャスター。これはアニメオリジナルの展開ですね。アニメオリジナルといえばそもそも聖杯の身代わりに桜を拉致するというのもそうですが、これはFateルートを元にした展開ではキャスターの事情も桜の事情も語れないから適切な変更でしょう。でも地下に町並みを作るのはやりすぎだと思うぞ、キャスター。

 あの地下空洞は、HFルートにでてきた柳桐寺地下にある大聖杯のシステムではないかと思います。それをキャスターがいじって、桜を聖杯にするためにシステムに変更したということで。生贄の衣装にレザーのボンテージ(のようなもの)を桜に着せましたが、これもアニメオリジナル。HFの黒桜は縞々模様の黒衣装でしたし。……原作のキャスターはむしろフリルのついた少女趣味な衣装の方が好みなのではないかと思う。

 キャスターはもともとある魔術師に召喚されたけど、その魔術師はマスターとして最低だったため、令呪をわざと使い切らせた後にキャスターが殺害したという設定があります。その後柳桐寺の前に流れ着いたキャスターは、葛木宗一郎という新たなマスターと契約を結んだ。マスターはこの世のものではないサーバントを現世に留めるための寄り代を兼ねているため、どれほど魔力があってもマスターなしではサーバントは現世に留まれないということです。

 その葛木宗一郎ですが、彼はもともと殺し屋の出身。確実に相手を殺すための一回きりの使い捨てで育てられた宗一郎ですが、目標を殺した後も生き残ってしまったという設定がFollowで述べられていた。柳桐寺に流れ着いた彼は寺に世話になりながら教職についたが、もともとそういう育ちのために自分の生きる目的を持っていなかった。だから「自分のために聖杯を求めているわけではない」のです。

 そして桜は、アニメの展開を見て分かるとおり凛の実の妹です。幼い頃に間桐家に引き取られたわけですね。昔の回想シーンにでてきた桜は凛と同じ黒髪でしたが、あれは間桐の魔術になじむために体質を変えられてしまったから。間桐の本当の当主でもある間桐臓硯の顔が一瞬だけでてきました。ちなみに聖杯の生贄にされた桜から黒い紐みたいなものが出てきたのは間桐の魔術ではなくて、あれが聖杯とされた桜の能力ですね。

 凛は聖杯の生贄にされた桜の「魂の尊厳」を守るため桜を殺そうとするが、最後の最後で手加減してしまう。これは魔術師に成り切ろうとして成り切れない、凛の性格を表したものです。

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ああっ女神さまっ それぞれの翼 第5話 「ああっ惹かれあう恋の波長っ」 (5/4)

 大滝に(矢間野里子という)彼女ができる話。
 原作でも初期の方のエピソードで、原作で矢間野里子が出てくるのはこれとあとチョイ役での1回のあわせて2回だけなのが残念です。しかし原作でたった2回しか登場しないキャラクターというのは結構多いので気にしないとこう(スダールとか、榊原志保とか、幻惑の木霊とか)。

 バイク修理が縁で里子と縁が出来るというのは原作と同じ。だたしアニメでは、敵役に青嶋紀元を持ってきましたね。青嶋、おまえベルダンディにアタック掛けてたのでは……というだけ野暮か。プレイボーイの青嶋の価値観では、目をつけた女に声を掛けるのは当たり前のことなのでしょう。その割には、目を掛けた相手が常に真面目を絵に書いたような──つまり遊びでは付き合えない女ばかりというのが見る目の無いところなのだが。

 矢間野里子ですが、首席入学に理事長の娘という肩書きがつきました。そうか、あのお父さん(矢間野正元)は理事長だったのか……。被り物が好きという大滝の設定に合わせて着ぐるみが好きという里子と、実は被り物のコレクターだったお父さん。この一家の変わり物度がさらにパワーアップしてます。

 あと、冒頭から4回続けられた螢一とベルダンディーの会話:

 前振り:
 「はぁ、やっと終わった」(1、2回目のみ)
 「お疲れ様でした」(1、2回目のみ)
 「ごめんね、いつも講義につき合わせちゃって」
 「どうして謝るのですか、楽しいですよ」
 1回目:
 「えっ」
 「いろいろな発見がたくさんあって、だから大学に来るのは楽しみです」
 「そういうものなんだ」
 「螢一さんも楽しそうですよ」
 「そ、そうかな」
 「そうですよ、うふふふ」
 「あははは」
 2回目:
 「いろいろな発見があって」
 「そうなんだ」
 「そうですよ、うふふふ」
 3回目:
 「ふーん、そういうものなんだ」
 「ええ、でも螢一さんも楽しそうですよ」
 「そ、そうかな」
 「そうですよ」
 「ベルダンディ…」
 「螢一さん…」
 4回目:
 「螢一さんと一緒なら」
 「ベルダンディ…」
 「うふっ」

 毎回微妙に会話を変えているのが凝ってて楽しめました。

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2006年5月 7日 (日)

xxxHOLiC 第五話 「シリトリ」 (5/4)

 話としては二部構成になっていました。

 前半Aパートは四月一日が狐のおでん屋台と出会うお話。服を着て喋る狐を前にしても驚くだけで済むとは、四月一日もだいぶ侑子さんに毒されてきたようです。
 百目鬼の破邪矢を代金に料金代わりにしてきたようですが、あの破邪矢は百目鬼が弓道大会の決勝で使った矢の矢尻。百目鬼にも不思議な力があるため、ただの矢が破邪の効果を持ったということでしょうか。
 ……でもいやな相手だと公言している割には、義理堅くお弁当を作って持っていく四月一日も結構義理堅いやつだ。

 後半Bパートは侑子さんの使いで狐の屋台に鳥かごを運んでいくお話。
 満月で友引、13日の金曜日の夜中にお使いを頼むとは、騒動を起こしてくれといってるようなものですね。おまけに護身に渡されたバッグの中身がモコナだったりとか。
 シリトリは古い護身の術だそうですが、モコナは常に「り」で終わる言葉を繋げる。そりゃあ同じ言葉で終わらせるのは尻取りで勝つためのセオリーですが、勝つためにやってるんじゃないだろう。
 四月一日が運んでいたのは満月の月光の中でしか姿を現さない月光鳥。だから侑子は四月一日に満月の夜だと知っててお使いを頼んだのですね。

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[日記] ただいま帰りました

 連休中は実家に帰っていましたが、ただいま戻ってきました。
 実家からもBLOGを更新しようと思っていたのですが、この春は花粉症がひどくなって、しかも頭が熱っぽかったため、あまり更新できませんでした。もっとも、最近はアニメ感想更新のため感想以外に書くだけの時間的余裕もなくなってきているのがつらいところですが。
 そんなわけで、休日中に感想更新できたのは事前の予告どおり「涼宮ハルヒの憂鬱」と「ツバサ・クロニクル」の2本だけです。残りの5本はこれからパソコン録画していたアニメを鑑賞してぼちぼちと書いていこうと思ってます。
 

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2006年5月 6日 (土)

ツバサ・クロニクル 第28話 「三つのバッジ」 (5/6)

 ドラゴンフライレースの裏で陰謀がはためく。

 原作ではドラゴンフライレースの妨害者は意外な人物だったのですが、アニメではその設定が変えられているのかもしれません。というのは第1のバッチのチェックポイントでの妨害が、原作から変更されていたからです。
 原作ではただ単にバルーンが爆ぜてバッチが落ちていくというものだったのですが、アニメでは台座の根元に爆弾を仕掛けるというもの。街中で行われているこのレースで爆発物を仕掛けるというのはどういうことか分かっているのだろうか? つまり犯人は、レースを妨害するためなら街中でテロ行為を仕掛けることも辞さないということになる。原作の妨害者がそこまでやるとは思えなかったので、アニメではその設定が変更されているのかもしれないと考えたのです。

 知世ちゃんはサクラがお気に入りで、自分で衣装まで作ってしまうほどでしたが、これは「カードキャプターさくら」におけるさくらと知世の関係を彷彿とさせますね。世界が変わっても知世ちゃんは押しが強いんだから。

 阪神共和国にでてきた浅黄笙悟が自警団のリーダー、笙悟=アサギとして再登場。他にも桜都国の龍王が再登場しました。異世界とはいえ同じ人物ゆえ、桜都国での名前を名乗ったわけですね。

 あと原作にはモブキャラだった他のキャラですが、せっかくなつかしのキャラ勢ぞろいしたわけだから声を充てて欲しかったな。

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2006年5月 4日 (木)

涼宮ハルヒの憂鬱 第5話 「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅲ」 (5/1)

 原作第1巻『涼宮ハルヒの憂鬱』p.96~p.108およびp.120~p.174のアニメ化です。(ハルヒ曰く、第3話)

 長門有希、朝比奈みくる、小泉一樹の三人がそれぞれカミングアウトしました。──が、キョンからみるとそれぞれがそれぞれ電波なお話をしているとしか思えない。長門やみくるの時は視聴者に理解させるのを断念しているかのような通り一遍の展開になっていましたが、それはおそらく、キョンが長門の電波話やみくるの打ち明け話を理解できていないという演出なのでしょう。

 長門の場合、キョンが理解できてもできなくてもいいからとりあえず話を通したという感じですね。みくるの場合は話を保留にした。小泉の時には二度あることは三度あるということでとりあえず話だけは聞いたということですね。三人が実は捜し求めている相手で、三人ともハルヒに注目しているのに、当の本人はそれに気づいていないという構図が面白いです。
 しかしみくるちゃん、キョンからの反問には全て「禁則事項です」と答えていてはうそ臭く感じられてしまっても仕方ありませんねえ。保留とされただけでも御の字ですよ。

 次回予告によれば、次の「孤島症候群(前編)」はハルヒ曰く第9話……「涼宮ハルヒの退屈」が第7話だったから、原作の時系列から判断すると「笹の葉ラプソディ」か「ミステリックサイン」のどちらかが話数から外れたことになります。どっちなんだろう?

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2006年5月 1日 (月)

ARIA The NATURAL 第5話 「その 雨の日の素敵は…」「その 春にみつけたものは…」 (4/30)

 Aパートは、休日のお話その1。
 休日に日本島を訪れたアリシアと灯里、アクア社長。はぐれた灯里とアクア社長は、狐の嫁入りに出会う。
 日本島の千本鳥居のところでお天気雨に降られた灯里たち。マン・ホーム(地球)では天候制御が完璧になっているという設定ですから、灯里が始めてお天気雨を経験するのも無理ないかも。
 でも日本の故事にやたら詳しいアリシアさんのことも疑問。あんた出身はどこですか?

 Bパートは休日のお話その2。
 アリシアさんの取って置きの場所に連れて行ってもらうことになった灯里とアリア社長。途中で線路が分岐して道が分からなくなり適当に決めた行き先には……
 アリシアさんの取って置きの場所は、彼女も誰かに連れて行ってもらったところなのだろうか。するとそれはアリア・カンパニーの創設者でもあるグランドマザーのことだったりして。
 途中で道を違えて出会ったところは廃車となった列車と一本の桜の木。これもまた素敵な場所でした。ひょっとしてアリシアさんの前の人の取っておきの場所とはそこで、アリシアさんも道を間違えて別の素敵な場所を見つけていたりして……
 と、いろいろ妄想が膨らむ素敵なお話でした。

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[日記] 休日は実家に帰ります

 GWに入ったので、休日は実家に帰ります。帰るのは7日か8日になる予定。
 アニメの感想は、実家から行う予定です。ですが実家のあるところではやってないアニメも多く、またやっていても放映時期の関係上、その間に更新できるアニメは「涼宮ハルヒの憂鬱」「ツバサ・クロニクル」だけになりそうです。週十何本も見ているのに……

 先月は(本サイトの)更新日記の更新が実質ゼロになってしまいました。いろいろと忙しくてそこまで手が回らなかったというのが本音ですが、アニメの感想の本数を数えてみたらなんと6本も書いていた。今月からは「ツバサ」の感想も入るので7本目……これはさすがにきついですねえ。

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うたわれしもの 第4話 「戻れぬ道」 (4/30)

 トゥスクルを殺され、ハクオロは謀叛を起こす。
 地方領主のササンテとその息子ヌワンギがやってきた結果、アルルゥを庇って村長(むらおさ)のトゥスクルが殺されてしまう。この一件で村全体が謀叛の決意を固めたところをみると、よほど領主のササンテが嫌われていたのか、トゥスクルの人望が厚かったのか。
 今回の決起は村長を殺されての報復ですので、戦力も村人たちが中心です。計画性も何もあったものじゃないので、今回の領主攻略が成功したのは本当に勢いだけです。これから朝廷の討伐軍がくることが予想されるため、これからがハクオロの指導者としての資質が問われるところでしょう。
 ところでヌワンギ、あの状況からよく落ち延びられたものだ。

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Fate/stay night 第17話 「魔女の烙印」 (4/30)

 UBWのキャスター編へ流れるかと思いましたが、聖杯の核に桜を攫うなど、アニメオリジナルの展開になりました。特にルールブレイカーでサーバントと宝具の契約を破るなど、原作には無かった展開ですね。

 冒頭の夢は士郎の見たセイバー(アーサー王)の夢。Fateの世界ではセイバーは女性であることを隠して王についたということになっています。そして王になったと同時に人であることを捨てた。だから「村ひとつを犠牲にして」「人の心が解らんのだ」という台詞が出てくる。
 セイバーは「やり直したい」とも言っていた──ということはアーサー王伝説に出てくる聖杯探求は、実はやり直しのために行われたもの? 円卓の騎士もかわいそうに。

 柳桐寺攻略の話し合いでイリヤがキャスターの情報を話します。キャスターの真名がメディアで、アサシンはキャスターが召喚したもの。何でこんなにキャスターのことを知っているのかという疑問がありますが、イリヤもサーバントの情報収集ぐらいはしていたと解釈しておきましょう。でもこの説明では、サーバントがサーバントを召喚するということがルール違反であるとは分からないのではないか?  (サーバントは現世の存在ではないので、現世に存在し続けるためはマスターという触媒を必要とする。従ってサーバントがサーバントを召喚するというのはルール違反となる)

 葛木宗一郎先生を襲撃するシーン。原作では宗一郎はキャスターが人の魂を集めていることを知っていて、なおかつそれを容認する。原作のUBWではキャスターが“悪いこと”をしていることを知らされていなかったから、凛の告げ口にうろたえるキャスターというものが見られたのだが、アニメでは打ち明けているようですね。
 キャスターの行動を容認している宗一郎は、自分のことを「朽ちた殺人鬼」と自嘲してますが、これもまた唐突な展開ですね。おまけに士郎が全然叶わなかったセイバーに体術で勝ってしまうと、セイバーの「サーバントにはサーバントでしか倒せない」という台詞が虚しく聞こえてしまう。

 ルール・ブレイカーでセイバーと宝具の契約を破るというのは、原作には無かった設定。原作ではセイバーの令呪の契約を破って自分の配下にするという展開だったのですが、そこまで至らなかったのは「操っていた桜の魔力が足りなかったから」。とはいえ宝具は英霊がその人生をともにした担い手であるという設定だったはずだから、英霊と宝具は単なる契約関係というには無理があると思うのですが。
 あと桜の魔力が足りなかった件では、原作HFでは別の理由が語られています。

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