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2006年5月23日 (火)

Fate/stay night 第20話 「遠い夢跡」 (5/21)

 士郎、セイバーとデートするの巻。

 黄金のサーバントの出現やら歴史をやり直したいセイバーの事情やらいろいろ問題が積み重なった士郎がとった選択肢は、セイバーとデートすることだった。士郎はいつの間にか、セイバーが好きになっていたのだ。

 士郎とセイバーはマスターとサーバントとして似たもの同士です。どちらも無用の戦いは嫌っているし、自分より他人を優先する気性も同じです。ただしセイバーが選定の剣をやり直したいと考えているのに対し、士郎はどんな悲惨な結末でも過去をやり直すことはできないと答える。つまり士郎は、十年前の大火災という過去も否定しないということ。王として国に対する責任を果そうと聖杯を求めるセイバーと、他人のことを優先するあまり自分のことを計算に入れない士郎は、互いの欠点をあげつらう。
 ──で、どちらも強情で意地っ張りだから喧嘩別れしてしまう。何もそんなところまで似なくてもいいのに。
 セイバーを迎えにいった士郎は手を引っ張りながら「謝らないからな」と断言するが、そこで顔を見せなかったのは照れ隠しでしょうね。

 あと、前回の聖杯戦争でセイバーが止むを得ず宝具を放って沈没させた船ですが、原作ではそれは水上戦になることを見込んだ切嗣があらかじめ緩衝材として配置しておいたという設定になっていたはず。魔術師としてクレバーな戦いをした切嗣のエピソードだったのですが。

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