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2006年5月 1日 (月)

Fate/stay night 第17話 「魔女の烙印」 (4/30)

 UBWのキャスター編へ流れるかと思いましたが、聖杯の核に桜を攫うなど、アニメオリジナルの展開になりました。特にルールブレイカーでサーバントと宝具の契約を破るなど、原作には無かった展開ですね。

 冒頭の夢は士郎の見たセイバー(アーサー王)の夢。Fateの世界ではセイバーは女性であることを隠して王についたということになっています。そして王になったと同時に人であることを捨てた。だから「村ひとつを犠牲にして」「人の心が解らんのだ」という台詞が出てくる。
 セイバーは「やり直したい」とも言っていた──ということはアーサー王伝説に出てくる聖杯探求は、実はやり直しのために行われたもの? 円卓の騎士もかわいそうに。

 柳桐寺攻略の話し合いでイリヤがキャスターの情報を話します。キャスターの真名がメディアで、アサシンはキャスターが召喚したもの。何でこんなにキャスターのことを知っているのかという疑問がありますが、イリヤもサーバントの情報収集ぐらいはしていたと解釈しておきましょう。でもこの説明では、サーバントがサーバントを召喚するということがルール違反であるとは分からないのではないか?  (サーバントは現世の存在ではないので、現世に存在し続けるためはマスターという触媒を必要とする。従ってサーバントがサーバントを召喚するというのはルール違反となる)

 葛木宗一郎先生を襲撃するシーン。原作では宗一郎はキャスターが人の魂を集めていることを知っていて、なおかつそれを容認する。原作のUBWではキャスターが“悪いこと”をしていることを知らされていなかったから、凛の告げ口にうろたえるキャスターというものが見られたのだが、アニメでは打ち明けているようですね。
 キャスターの行動を容認している宗一郎は、自分のことを「朽ちた殺人鬼」と自嘲してますが、これもまた唐突な展開ですね。おまけに士郎が全然叶わなかったセイバーに体術で勝ってしまうと、セイバーの「サーバントにはサーバントでしか倒せない」という台詞が虚しく聞こえてしまう。

 ルール・ブレイカーでセイバーと宝具の契約を破るというのは、原作には無かった設定。原作ではセイバーの令呪の契約を破って自分の配下にするという展開だったのですが、そこまで至らなかったのは「操っていた桜の魔力が足りなかったから」。とはいえ宝具は英霊がその人生をともにした担い手であるという設定だったはずだから、英霊と宝具は単なる契約関係というには無理があると思うのですが。
 あと桜の魔力が足りなかった件では、原作HFでは別の理由が語られています。

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