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2006年4月

2006年4月30日 (日)

ツバサ・クロニクル[第2期] 第27話 「危険なレース」 (4/27)

 CLAMP原作の「ツバサ・クロニクル」第2期です。話数は第2期第1話という風に数えるべきでしょうが、シリーズタイトルも変わっていないわけですし私は第1期からの通算話数で数えます。

 今度の世界はピッフルワールド。ドラゴンフライと呼ばれる空飛ぶ乗用車が普及している近未来ワールドです。科学の進歩が人類に幸福をもたらすハイテク・ユートピアの世界ですね。
 原作ではこの話の前に紗羅の国、修羅の国編があったのですが、再開第1話のふさわしいエピソードとして前倒しでこの話をもってきたらしい。確かに異世界の同一人物がたくさん登場するので、「ツバサ」の世界観を象徴する話ではあります。

 ピッフル・プリンセス・カンパニーの社長でドラゴンフライ・レースの主催者、知世=ダイドウジですが、真っ先にサクラに目をつけたりその姿をビデオに収めようとしたりと、オリジナルである「カードキャプターさくら」のさくらと知世の関係を思い起こさせてくれます。

 気になる点といえば、今回は飛王(フェイワン)サイドから刺客が送られてきているというのが(視聴者には)明らかになっているのに、その候補となる異世界の同一人物が知世以外にはモブキャラとしてしか描かれていないということか。これは原作そのままの展開なので仕方無いかも。

 それでは、第2シリーズも頑張ってください。

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2006年4月29日 (土)

ああっ女神さまっ それぞれの翼 第4話 「ああっ世界を幸で満たしたいっ」 (4/27)

 先週からの話の続きで、沙夜子の家のクリスマスパーティから始まったドタバタ話。
 ……って、考えてみたら、アニメはこれで3回連続のクリスマスネタですね。原作にもあった話ですが、前半の沙夜子の家のクリスマスパーティはアニメオリジナルの展開ですね。

 ライバル役の高飛車な女性がヒロインを陥れるためにパーティを開くというのは良くあるお話ですし、そのパーティがフォーマルなものであるにもかかわらず、ヒロインたちにはカジュアルなものと偽って招待するというのもお約束。そうしてベルダンディーを舞台に上げた沙夜子だけど、用意した余興はベルダンディーの完璧さの前に全て敗北。お酒を以って酔わせる作戦も、酒のことが分からないベルダンディーには効果がありませんでした。
 ウルドはお酒を飲むときちんと酔ってますから、別に女神はお酒に酔わないという設定ではないんでしょうね。
 しかしベルダンディーは、コーラで酔ってしまう。

 コーラで酔ったベルダンディーは、辺りに幸せをばら撒いてしまう。その分幸福量保存の法則で螢一に不幸が訪れるが……自分から倒れたベルダンディーに対し、マーラーがバカにするなーと泣き叫んだのは笑えました。
 君がほしいという青嶋の願いだけは聞き届けられないと断ったベルダンディー。酔っていても肝心なところだけは外さないのですね。
 で、法術で螢一と手が離れなくしてしまうベルダンディー。朝までこのまま……すると長谷川も朝まで大きくなったまま……?

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xxxHOLiC 第四話 「ウラナイ」 (4/27)

 侑子が四月一日を本物の占い師のところへ連れて行く。

 今回は冒頭の四月一日、ひまわり、百目鬼の会話が面白かったです。ひまわりの言葉に一喜一憂してころころ態度で表す四月一日と、そんな四月一日の態度が目に入らないかのようなひまわり、全く無視してマイペースを貫く百目鬼の三者の性格の違いが良く出ていて楽しめました。

 前半にでてきた占い師は、話術で相手の悩みを聞きだして信用させ、そこから話を導くタイプの職業占い師ですね。だから本物の魔女である侑子の目から見たら稚技に等しい。……とはいえ、占い師の話術をいちいち論破できる侑子の観察力はやはり只者じゃないが。

 後半に出てきた老占い師は相手を見ただけでその素性を悟ってしまうだけの実力の持ち主ですね。本物の魔女である侑子の知り合いなだけあって、本当に不思議なパワーを持っているのかもしれません。xxxHOLiCワールドにおける占いの概念が良く分かるお話でした。

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2006年4月26日 (水)

涼宮ハルヒの憂鬱 第4話 「涼宮ハルヒの退屈」 (4/24)

 原作第3巻『涼宮ハルヒの退屈』収録の同名短編のアニメ化。(ハルヒ曰く:第7話)

 いきなり話が飛んで分かりづらくなってますが、時系列的には「涼宮ハルヒの憂鬱」の直後です。従ってわけのわからない用語が幾つか出てくるのですが、とりあえず
 閉鎖空間:突然発生して世界を侵食する亜空間
 禁則事項:朝比奈みくるが秘密にしていること
 とでも理解しておいてください。

 退屈だったからという理由だけで草野球大会にSOS団参加を申し込んだハルヒ。人数集めとして谷口、国木田、鶴屋さんと、そしてキョンの妹をかき集める。……まかり間違って優勝してしまわないように、妹を参加させるキョンのやる気の無さがいい感じです。
 順当に失点を重ねていくSOS団ですが、7点を取られたところで異常事態発生。野球に負けそうになっただけで閉鎖空間が発生するぐらいだから、野球に負けたら世界の終わりというところまでいきなり話が飛躍するのがすごい。それを解決するために、長門がバットにホーミング能力を追加する。さらに最終回を抑えるために、長門の能力でキョンが魔球を投げる……って、これは既に野球じゃねえ。

 改めてアニメ化されたのを見てみると、SOS団の理不尽さが存分に発揮されていて面白かったです。今回も原作に比較的忠実でした。

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うたわれしもの 第3話 「紫琥珀」 (4/23)

 砦の長、オボロとその妹、ユズハと知り合う。

 オボロは月一回、ユズハの診察のためにトゥスクルを連れて行く。家族であるエルルゥたちにも黙っているのは、オボロたちが山賊だからでしょう。山賊といっても横暴な領主に対抗する義賊みたいですが。
 ユズハは目が見えず、しかも紫琥珀(ムイコウハ)の粉末で調合した薬を打たないと命が続かない身体。その紫琥珀はとても貴重で、トゥスクルでもあと数回分しかもっていない。その辺の事情を、ハクオロは目にします。
 オボロがハクオロにやたらつっかかってきたのは、最初の出会いが悪かったこともあるが、ユズハがハクオロと仲良くしていたからだと思います。どうみてもオボロはシスコンだし。

 オボロが単身で領主の城に忍び込んだのは、紫琥珀を手に入れるための資金を得るためだと推測します。そこでオボロはベナウィと戦い、こてんぱんにやられます。そのオボロを拾ったのが、蜂蜜とりにきていたアルルゥとハクオロでした。

 あと、冒頭のシーンで畑にまいていたものは、ハクオロが作った肥料ですね。この世界には無いはずの農作業の知識で作ったものです。
 それと戦(いくさ)から逃れてきた落人たちを匿うトゥスクルの判断は……この村は貧しい寒村ですからねえ。

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2006年4月24日 (月)

Fate/stay night 第16話 「約束された勝利の剣」 (4/23)

 対バーサーカー戦決着。

 凛を救うためにエクスカリバーを使おうとしたセイバーを、令呪を使って止める士郎。このあたりは描写が物足りなく思いましたが。あと、投影魔術を使ってカリバーンを投影したときの士郎の呪文が、八節のうち後の五節しか唱えられていませんでした。これは描写のテンポを優先したのでしょうか。

 一撃で7回殺すというのは、前回も述べたとおり確かに勘定があってます。原作では確か一撃で5回殺したといってましたが、それだと全部で12回という勘定になりましたからね。

 バーサーカーを失ったイリヤは士郎の家に匿われる。これでイリヤを殺したくないという士郎の気持ちからの選択ですが、凛曰く妙手とのこと。どういうことでしょう。

 そしてバーサーカーが倒されたことにより、竜桐寺のキャスター陣営が動き出す。キャスターは聖杯の寄り代に、間桐桜へ狙いを定めるが……と、原作Fateルートではここでキャスターの衛宮家強襲があったのですが、アニメではここからまたUBWルートへ話が展開していくようです。とはいえ、UBWのキーパーソンであるアーチャーは既に敗退してるし、おまけに桜を聖杯にというのはHFの要素でした。となると、原作のどのルートとも違った対キャスター編が見られるかもしれませんね。

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ARIA The NATURAL 第4話 「その ネオ・ヴェネツィア色の心は…」 (4/23)

 「ARIA」は水無灯里の視点から、ネオ・ヴェネツィアの光景を眺めるというのが基本構造です。だからシリーズを通した本筋というものは存在しないが、その分毎回の描写に気持ちいいくらいに力を込めています。

 今回はネオ・ヴェネツィアの郵便事情。郵便屋のおっちゃんと一緒に灯里が郵便仕事を体験します。ゴンドラを借りにきたおっちゃんに対し、アリシアはおっちゃんが灯里の指導員として練習することを提案する。おっちゃんにも郵便の仕事があるのに建前上とはいえ指導員の仕事を任せるとは、ここら辺の鷹揚さはネオ・ヴェネツィア流なのでしょうか。

 空くんと綾乃先生のエピソードは、話としては余分か。このエピソードは郵便配達体験記ですので、それで押し通したほうが良かったかも。ただ今回のテーマである手紙のぬくもりや面倒なことをしたがるネオ・ヴェネツィアの流儀という観点からすると、空くんのエピソードはそのテーマのダメ押しをしているので、一概に無駄だったとは言えませんね。

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2006年4月22日 (土)

ああっ女神さまっ それぞれの翼 第3話 「ああっ聖夜に捧げるこの想いっ!」 (4/20)

 手作りセーターのお返しに指輪を渡そうと、無茶なバイトの掛け持ちをする螢一。確かに4日で20万は無茶だわ。
 原作では確か15万だったはずだけど、さらに消費税がというオチがついていました。これは現在では2004年からの総額表示化による値札の内税化でできないネタですね。

 ウルドが焚きつけたといえ、ベルダンディへのプレゼントに悩む螢一に方向性を与えたのは事実。でも最初に指輪を提示したのは聖ちゃんだったような。だとすると、後半の風船の件も含めて聖ちゃん大活躍の回でしたね。ウルドも焚きつけるだけ焚きつけて後は無責任というわけじゃなく、きっちりベルダンディーのフォローや螢一のサポートまでやってくれています。
 理由はいえないけど夜遅くまでがんばる螢一と、それを信じて螢一を待つベルダンディーの心の交流はうまく描かれていましたね。

 でも田宮と大滝よ、マグロ漁船はないだろう、マグロ漁船は。

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xxxHOLiC 第三話 「エンゼル」 (4/20)

 ひまわりの依頼でエンゼルさんを払うことになった四月一日と百目鬼。侑子さん自身が出張らなかったのは、対価を必要とするためだとか。
 なんだかんだ言っても、いいようにこき使われている四月一日が哀れです。
 百目鬼と一緒に夜の学校へ潜入することになった四月一日ですが、確かにアヤカシを見ることができる四月一日と魔を払う力のある百目鬼とはいいコンビですね。性格も正反対ですし。ほとんど言いがかりに近い四月一日の言をあっさりスルーできるのは得がたい特質だ。
 それとトランシーバーの役目を果した耳当てですが、あれは「ちょびっツ」にでてきた人型パソコン・ちぃの耳当てでしたね。
 見ていて気づいたんですけど、このアニメの登場人物って髪がベタ塗り一色なんですね。それでいてしっかりバランスが取れているから不思議だ。

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2006年4月18日 (火)

涼宮ハルヒの憂鬱 第3話 「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅱ」 (4/17)

 原作第1巻『涼宮ハルヒの憂鬱』p.66~p.96 および p.108~p.119のアニメ化です。(ハルヒ曰く:第2話)
 予告によると次回はハルヒ曰く第7話……どうやらアニメ版は時系列をバラバラにして放送するようです。ストーリーが分からなくなるんじゃないだろうか。次回の『涼宮ハルヒの退屈』はある意味もっとも「涼宮ハルヒ」らしいお話ですので、ここに持ってくるのは決して間違いではありませんが。

 今回も原作に比較的忠実な話でしたが、小泉の転校してくる箇所を飛ばして、いきなり有希の電波話に入りました。これは尺の関係でカットしたのだろうか?

 文芸部室の占有、コンピューター研究会からのパソコン強奪、みくるにバニーガール衣装を強要してのチラシ配りなど、傍若無人という言葉が似合うハルヒの暴走ぶりが凄い。特にパソコン強奪の部分は犯罪同然の手口ですので、ハルヒのキャラクターを嫌うファンが出てくるのも致し方ないかもしれない。フィクションの登場人物の性格を非難するのは意味がないとは思うのですが、ハルヒのキャラクターが気に障って原作が読めなかったと書かれた掲示板があったので驚いてしまった。そういう見方もあるんだなと。

 ちなみに私の場合、一番気になるのは話の整合性が取れているかどうかなんですよね。この人物がこの状況でこんな言葉を言うわけが無いだろう! とか、この話の展開ならこんな決着で終わらせることはないだろう! とか。その意味で言うと原作小説はすんなり読めて楽しめました。傍若無人なハルヒのキャラクターも話のテーマに沿ったものだから気にもならなかったし。

 あと省略されてしまった小泉の登場シーンは、もしあるなら原作でいうところの、みくるの内緒話の後ろに回されるかと思いますね。

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うたわれしもの 第2話 「荒ぶる森の王」 (4/16)

 祠を壊され人を襲うようになった森の主、ムティカパとの戦い。
 道端のちっこい祠を壊されただけで人を襲うとは、森の主も狭量ですね。もっとも、森の主が荒れていたのは子供がいたからかもしれませんが。

 仮面の男(ハクオロ)の提案で沼地に罠をはって誘き出す作戦に出る。囮になったのは男とテオロ。テオロは村の男らしく豪快で自分でオヤジと呼んでくれと叫ぶ男でした。
 今回のムティカパ戦で村人たちの指揮を執ったのはハクオロでしたし、だからこそアルルゥが拾った子供の獣を助ける決断を下せた。ハクオロはこれで村人たちの人望を集めることになったわけですね。

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ARIA The NATURAL 第3話 「その 流星群の夜に…」 (4/16)

 アルくんと一緒に、灯里と藍華が流星群の観測会を行う。

 アクアの重力を管理するノームのアルくんですが、子供のように見えて実は灯里たちより年上。地中で重力を管理するだけに、地表より重力がきつくて成長が阻害されているのかもしれない。年上なだけに親父ギャグ(駄洒落)が得意。と思ったら、灯里と同じくらい恥ずかしい台詞もしゃべります。

 藍華は意識しないようにしているみたいだけど、どう見てもアルのことを意識していますね。子供のように見えるからショタコンの気があるのかも。いや、実は年上だから……子供の外見とのギャップが魅力なのかもしれません。

 ところで私は、藍華に一言言いたい。……傾斜のある屋根の上に、ヒールのついた靴で上るものじゃないぞ。

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2006年4月17日 (月)

Fate/stay night 第15話 「十二の試練」 (4/16)

 対バーサーカー編その3です。

 今回からOPが変わりましたが、それがすごく突っ込みどころが大きい。アニメでは既に倒されたライダーが他のサーバントたちと同様に出演しているところはまだ良いとして、なぜ既に倒されているはずのアーチャーと士郎が固有結界で戦っているのかとか(原作ではUBWルートのイベントだった)、なんで葛木宗一郎がクローズアップされているのかとか(これもUBWルートのイベントだった)、桜と凛の関係がなぜクローズアップされているのかとか(これはHFルートの伏線)、Fateルートが基本のはずのアニメ版ですが上記の件に関してこれからどのような展開を見せてくれるのでしょうか。
 (既に倒されているはずのアーチャーが復活する件については、原作UBWルートやHFルートを参照すると方法はありえますが……前回の描写で実は死んでなかったというのは無理があるのではないだろうか)

 さて、本編の感想ですが。

 基本的に原作と展開は同じ。ただし、セイバーに魔力を補給する件についてですが、これはアニメでは士郎の魔術回路をセイバーに移植するに変えてきましたね。原作では魔術師の精を分け与えることでサーバントに魔力を補給するという設定でした。まあ18禁の原作と深夜とはいえ一般放送するアニメではレーティングが違って当たり前、というかHシーンを必ず入れなければならない18禁と同列に比較するのもおかしいか。魔術回路を分け与えることは士郎が魔術師として大成できなくなるということから士郎の覚悟の程が伺えて良かったです。もっとも常に自分のことは後回しにする士郎のことだから、自分のことは後回しなので魔術回路の何本かくらい失うのも後回しなのでしょう。

 士郎はセイバーの後方支援のために木切れを拾って魔術で弓矢に変化させる。これは変化魔術といって、強化魔術の上位に位置する魔法ですね。あるものを別のものに変えるものですから、無から有を生み出す投影ほど難しくは無いとされる魔法です。

 セイバー、士郎、凛の総力戦によってバーサーカーの首を破壊するも、バーサーカーは復活する。十二の試練(ゴッドハンド)でバーサーカーは12回殺さない限り死なない体らしい。前回アーチャーが5回殺し、今回凛が1回殺したから、あと7回殺さないといけない──って勘定が合わないぞ。5+1+7=13ではないのか。これはゴッドハンドの蘇生魔法が12回かかっている、つまり12回生き返る(から殺す回数は合計13回)という解釈でいいのではないでしょうか。

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2006年4月15日 (土)

ああっ女神さまっ それぞれの翼 第2話 「ああっ悩める復讐の女王さまっ」 (4/13)

 猫実工大の女王さま、三嶋沙夜子の物語。
 猫実工大に女王として君臨してても虚しさを感じる沙夜子。彼女が森里螢一に興味を感じるのは、猫実工大で唯一自分に対抗しているベルダンディーの彼氏だからという気がしないでもない。女王さまを名乗るからにはちやほやされてナンボのはずなのに、そういう駆け引き中心の恋愛では満足できなくなってしまったということでしょうか(そもそも女王さまを名乗りたい沙夜子がなぜ工科大学を選んだかという疑問もあるが)

 沙夜子と螢一のミニカー云々という件(くだり)は、アニメ版の前作第9話にやったお話ですね。あの時はミニカーの造詣に詳しい螢一の前に、レアもののミニカーを見せびらかしては次々と破壊する沙夜子のやりとりがとてもおかしかったと記憶しています。

 原作では沙夜子が自分は螢一に気があるわけじゃないのよで終わっていましたが、アニメでは改めて女王さまとしての地位を確認したところで終わっています。ベルダンディーに対しても自分が手編みのセーターを奪っていったことを白状しましたし。原作では沙夜子が螢一に気のあるそぶりを見せたのはこれが事実上最後のエピソードになったので、これはこれで納得のいく変更点だと思います。

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xxxHOLiC 第二話 「キョゲン」 (4/13)

 今回の依頼者は、虚言癖を持つ女。小指が思うように動かないという話を受けて侑子から渡された指輪をはめるが、彼女が嘘をつく度に小指から見えない煙がでる。
 小指とは指切りをする指。約束を守るときに使う指なのに、肝心の本人が嘘つきではその役目は果たせない。尤も、話を見た限りでは彼女の嘘は自分の身辺に関してだけで、約束を破るための嘘はついていないのですが。
 侑子が渡した指輪はどんなものか。嘘をつくことによって煙がでやすくなることは確かですが、指輪をはずすことで体が動かなくなったということはその煙を抑えていたことにもなる。つまり自分の虚言癖に気づかせるために霊障を発しやすくしていたが、その霊障を抑える役割も同時に果たしていたわけだから簡単には外せなくなるというものですね。まるで麻薬のような効果だな。

 クラスメート百目鬼静(どうめきしずか)と九軒ひまわり(くのぎひまわり)登場。ひまわりは四月一日の憧れの女性なのだけど、侑子の見立てでは四月一日との相性は必ずしも良くはないらしい。その一方で百目鬼とは喧嘩ばかりしているが、侑子の見立てではそちらの方が相性が良いとか。
 実際、今回の話を見ただけではひまわりがなんで四月一日と親しくしているのか分からない部分がありますからね。どう見ても百目鬼に言いがかりをつけてるとしか見えない四月一日の態度にも、そばで見ていてにこにこしていましたし。

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2006年4月11日 (火)

涼宮ハルヒの憂鬱 第2話 「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅰ」 (4/10)

 原作第1巻『涼宮ハルヒの憂鬱』p.5~p.66のアニメ化です。

 前回は自主制作アニメにありがちな出来事を忠実に再現してくれましたが、今回はまた原作第1巻を忠実にアニメ化してくれましたね。原作の面白さの一つに、語り手であるキョンのツッコミがあるのですが、それもまた見事にやってくれてます。これを行うと、視点がキョンに固定されてしまうのでキョンに見えないところは描写されないということになるのですが、どうやらアニメでもそれでいく模様です。

 アニメを見ていて気づいたんだけど、ハルヒとキョンの会話で
 「あたし、あんたとどこかで会ったことがある? ずっと前に」
 という台詞に慌てて原作を読み返したけど、本当にあったので驚いてしまった。いや、この台詞が後々のエピソードの伏線になっていたんですね、今の今まで気づかなかったけど。

 語り部のキョンのツッコミ台詞といい、話のテンポといい、原作ファンとしては大変満足のいく出来でした。

 あと、原作の第1巻はご覧のとおりSOS団が成立する過程を描いているので、シリーズの基本構造が固まるまでにあと数話かかるはずです。ということで、あの自主制作映画を第1話にもってきたアニメの構成はある意味正しかったと言えるでしょう。先週見たときには本当に驚いたけどね。

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2006年4月10日 (月)

うたわれしもの [新番組] 第1話 「招かれざるもの」 (4/9)

 Leaf東京原作の同名ゲームのアニメ化。
 今回は仮面の男(ハクオロ)が拾われてから、ムティカパ様の怒りに触れるまでのお話です。原作ゲームではその間にハクオロがその知識で村の困窮を救うというイベントがあったのですが、そのあたりはきっちりスルーされてしまいました。

 話の内容を総合すると、まず村で地震が起きて、アルルゥが行方不明になった。そこでエルルゥが探しに出かけたところ、行き倒れていた男(ハクオロ)を拾ってきたということですね。冒頭の怪物のイメージとハクオロとはなにやら関係がありそうですが、しばらくはそんなこと関係なく話が続くはずです。

 ハクオロとヌワンギ、ムディカパの3つを1つの話にしたため、第1話としては話にまとまりを欠いてしまったのが残念なところか。来週を楽しみにしています。

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Fate/stay night 第14話 「理想の果て」 (4/9)

 原作では省略されたアーチャー対バーサーカー戦。すごく良かったです。
 アーチャーの正体は結局明かされずじまいだったのですが、本人以上に衛宮士郎のことをよく分かっていること、マスター殺しが聖杯戦争のセオリーにも関わらずイリヤには決して手を出さなかったこと、イリヤへの呼称や固有結界、最後に残された凛の宝石といったさまざまな伏線から、その正体はおのずと知れるでしょう。
 第2話でアーチャーが宝石を凛に渡すという描写がなかったので疑問に思っていたのですが、アニメではアーチャーは宝石を凛に返さなかったわけですね。
 それよりも気になるのは「5回も殺されるなんて」といったイリヤの言葉。原作では6回殺したことになっているのですが、この回数の違いはどういうことか?

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ARIA The NATURAL 第2話 「その 宝物をさがして…」 (4/9)

 ネオ・ベネツィアの街を舞台にした宝探しのお話。

 ──就業時間中に街中を歩き回るのはいかがかと思うが──

 あの宝箱を隠した人は、つまりネオ・ベネツィアの素晴らしいところを歩き回らせるのが目的だったのですね。長靴屋とか金物屋の標識が目印になってるところから判断するに、最初に隠されてからそれほど時間は経っていないと見た。GOALの壁の文字もまだ読める段階でしたしね。
 サン・マルコ広場の達人であるカフェラテ屋の店長さんと、幸せの達人である灯里との会話は、まったりとしていてとてもよかったですね。いかにもARIAらしい。

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2006年4月 8日 (土)

xxxHOLiC [新番組] 第一話 「ヒツゼン」 (4/6)

 CLAMP原作のモダンホラーアニメ。アヤカシに魅入られた四月一日君尋(わたぬききみひろ)が、壱原侑子(いちはらゆうこ)の店でこき使われるという。

 CLAMP原作の第1話は尺の関係で、四月一日が侑子の店でバイトをするまでのお話でしたが、後半部に四月一日と同じく霊が見えると公言する少女を登場させることで話としての完成度を高めてきました。この後半部があるおかげで、侑子の店は客の望むものを与えるが、それは決して本人の救いになるものとは限らないというこの作品の特徴がすんなりと分かります。

 友達の前で霊が見えるという話をする少女。しかし本当にアヤカシが見える四月一日の目から見ると、少女には何も取り憑いてはいなかった。しかも、本当に霊(アヤカシ)に取り憑かれている四月一日を見えない人呼ばわりしている。つまり彼女は、友達の気を引くために見えてもいない霊を見えると称していたわけだ。しかも彼女は、四月一日と関わったことで四月一日に憑いていたアヤカシが取り憑いてしまう。侑子が言うには、それが彼女自身の望んだことだからだ。

 四月一日を無理矢理バイト君にしてしまう侑子。しかもバイト料のアヤカシが見えて取り憑かれやすい体質の改善は後払い。つまりは事実上の只働きですね。なんということだ。
 あと宴会を始める前に侑子が目覚めさせたのが黒モコナ=モドキですが、これは「ツバサ ─RESERVoir CHRoNiCLE─」と話がリンクしているからこそ意味のあるキャラクタですね。アニメでは「ツバサ」とは話がリンクしていないので、存在価値が半減していますな。まあ四月一日をからかうという役割だけは、しっかりと果たしていますが。

 というわけで、来週も楽しみにしています。

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ああっ女神さまっ それぞれの翼 [新番組] 第1話 「ああっ願いよっ もう一度っ」 (4/6)

 「ああっ女神さまっ」第2シーズンです。

 前作の終わり「恐怖の大王編」を受けて、ベルダンディの契約が消滅したことから始まるアニメオリジナル。前作でも第1話はほとんどオリジナル(原作第1話の状況にいたるまでのプロローグ部分を放映)だったのですが、今回も新シリーズの第1話としてまとまっているだけでなく、「女神さまっ」世界にすっかり馴染んでいるのがすごい。さすがに長年「女神さまっ」に関わっているだけあって分かっているというか。

 電話(いまどきダイアル式の黒電話!?)を通して再入力した願い事は
 「君のような女神さまにずっとそばにいてほしい」
 ですが正解は、
 「君のような女神にずっとそばにいてほしい」
 ──って、この程度の記憶違いでだめだというのは厳しすぎないか!? 私はてっきり
 「君のような女性にずっとそばにいてほしい」
 だったと記憶していましたから。見直してみたら、TVアニメ版の台詞は原作版と同じでした。最後のは確かOVA版の願い事の台詞だったね。

 あと小ネタも幾つか。

 修行に出かけた他力本願寺の住職、沢庵和尚が再登場。原作では第3話以降ずっと登場してきてないが、今頃どうしているのか……
 天上界にいる女神さまの図の中にペイオースが。彼女はOPにも登場してきましたし、登場は確実。他にもOPに登場してきたキャラには、仙太郎くんや榊原志保ちゃん、ヒルドにトルバドールと結構いますね。
 最後にEDですが、あの漫画のコマは原作からの引用だと思っていたけど、どうやら別の人がリライトしたもののようですね。

 それでは、来週も楽しみにしています。

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2006年4月 4日 (火)

涼宮ハルヒの憂鬱[新番組] 第1話 「朝比奈ミクルの冒険 Episode 00」 (4/3)

 第1話にこれを持ってきますか!?

 いや、これは確かに原作にある。原作にはあるんだが……

 ちょっと驚いた。アニメの第1話はその作品の一番面白いところや典型的なところを見せるため、本来シリーズの中盤に位置する話を持ってくるというのはテレビアニメの作劇方法の一つなのですが。
 それがよりにもよってSOS団が文化祭に作成した自主制作アニメ。いや、ある意味これ以上「涼宮ハルヒ」シリーズらしい話はないんですけど。
 アニメで初めて見た人は、この作品をどこまで理解できるだろうか。SOS団のメンバーがハルヒの思いつきに振り回されるお話と言うことを抑えておけば、まあ良しということで。

 まあ、個人的には面白かったけどね。力のこもった作画と演出で、高校生の自主制作映画を書いてしまうんだから。あえて棒読み、わざと音程をはずしたへたくそな歌を歌ってくれた声優さんには頭が下がります。
 ちなみに超監督涼宮ハルヒとクレジットされていましたけど、オタクの世界で「超監督」とか「超シナリオ」とか前に「超」という冠詞がつけられる場合、それは「想像を絶する(作品を生み出す)~」という意味になります。超先生……

 映画の中で長門有希と小泉一樹が意味深なことをしゃべってますが、これはシリーズがある程度進んだときに判明するはず。三毛猫の腹話術とか、映画撮影の際に起こったさまざまなアクシデントは、いつか本編でもやってくれるでしょう。

 というわけで、これからもよろしくお願いします。

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ARIA The NATURAL [新番組] 第1話 「その カーニバルの出逢いは…」(4/2)

 今期から始まる新番組というより、前作「ARIA The ANIMATION」からの続編で第14話と言ったほうがふさわしいですね。

 アクアのカーニバルの日に、前作でも登場したアニメオリジナルキャラのアイちゃんが登場。アリアカンパニーの1日社員としてお手伝いします。そのカーニバルに出てくるカサノヴァは、百年以上も同じ人が演じているという噂がある。灯里とアイはカサノヴァの跡を追いかけていき……

 カサノヴァの正体は猫の王様であり、そのお付の子供が町中の猫であるというのは、本当にあったか否かは分からない。もしかしたら、灯里とアイちゃんが見た夢遊病だったのかもしれない。でもそれはアクアという世界なら有りうると思わせるだけの描写はあったと思います。もう少し画面の明暗をはっきりさせて、途中の展開を分かりづらくすることで夢と現実の区分をあいまいにするという展開でも良かったかもしれない。

 それでは、これからも楽しみにしてます。

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Fate/stay night 第13話 「冬の城」(4/2)

 第1クールも終わっていよいよ後半戦。原作Fateルートの対バーサーカー戦に入ります。
 宝具を使って魔力不足に陥ったセイバーを前に、凛は士郎に、令呪を使って人を襲わせることを提案する。もちろん士郎は拒むが、現実問題としてセイバーが現界を続けるには、ほぼそれしかない状況です。士郎が参戦したのは誰も傷つけたくないからなのに、セイバーを現界させるためには人を襲わせるしかない。士郎の中では、セイバーの現界とセイバーに人を襲わせたくないことが等価になっていて、どちらかを選べない状態になっているわけですね。

 それで悩んでいるところでイリヤに拉致される。目覚めたセイバーは凛の協力を仰いで士郎を助けに行くが……
 このシーン、よく考えてみたらどうしてセイバーたちはアインツベルンの城の場所を知っていたんだろう? やはりセイバーと士郎の間のラインを辿ってだろうか。便利だな、レイライン。

 あと、士郎が夢で見たセイバーの過去とは……選定の剣を抜くセイバー(アルトリア)、魔術師の予言、そしてブリテンのアーサー王。ここまでくるとセイバーの正体ははっきりしてきますが?

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2006年4月 1日 (土)

舞-乙HiME [最終回] 第26話 「Dream☆Wing~夢の在処~」(3/30)

 今期に限って最終回2話連続放送が多いのは、やはり冬季は2月があるから日数が少なくなるのでしょうか? 最終回1時間スペシャルの後編です。

 途中まで能天気だった話が途中からダウナー系に変わって主人公を追い詰めていき、溜めに溜めたところで最終回ではっちゃけるというのはよくあるパターンでしたが、「舞-乙HiME」もやってくれました。ハルモニウムの暴走を前にミユが乙式のくびきを解放、全てのオトメから制約を解除する。ということになってもう全てのオトメがローブ姿に変身、やりたい放題です。

 「破幻の尖晶石」であるナオのローブが左右非対称で右手が鈎爪なのは「舞-HiME」時代を彷彿とさせてくれますが、「呪詛の蛇紋石」であるシホのローブが髑髏を大胆に配置したものだとは……もう似合いすぎです! マイスターになってもマキマキ様だし。ナオも折角五柱になったのに、ローブ姿の活躍が最終回でしかもオトメ全員が認証する必要もない状況ではなった甲斐がないじゃないかと。

 ミス・マリアのローブ姿が若々しすぎて、普段のマリアの容姿を知ってる人たちがみな一様に驚いていましたね。舞衣も含めて。オトメはいくら年を取っても、ローブ姿になると最盛期の若い姿を取り戻せるものなのだろうか? それともあの姿は、乙式のくびきが無い状態だから?

 カルデア帝国は新皇帝に拉致したカズヤ・クラウゼクを就任したようです。あの優男に皇帝の激務が務まるかどうかも心配ですが、それよりも逃亡に夢中で未だにオトメの資格を失っていなかったというアカネ・ソワールが……ネコミミですか!? あれが「清恋の孔雀石」のローブだとしたら、前の所有者だったロザリー・クローデルもマテリアライズする度に恥ずかしい思いをしていたんだろうなあ。

 あと「五柱の五」マーヤ・ブライスとのコンビもお似合いでしょう。絶対結ばれるんだからというアカネとずっと阻止してやるというマーヤはきっといい凸凹コンビになるはずですよ。きっと。

 今回の首謀者のナギですが、彼は追い詰められたらウィンドブルームの街を更地に変えるとか、ハルモニウムの暴走に賭けに負けたと肩をすくめるだけとか、みんな滅んじゃえとか呟いたりしてます。戦争の無い世界はおかしいと言う主張で事を始めたのはいいけど、結局は壮大な愉快犯だったんですな。

 そして追い詰められたニナはアリカの説得にいったんは応じるのですが……そこでハルモニウムが暴走。強引に人格を乗っ取られ、前作の黒曜の君と同じ剣を発動させる。かつての「真白なる金剛石」は、ハルモニウムの力で「漆黒の金剛石」と化したんですね。その力からニナを救うために、アリカは「蒼天の青玉」の真の力を発動させる。

 全てが終わって、マシロはよき王となることを民に誓う。そしてアリカは夢を叶えて、今日もオトメで頑張ってます。

 ──そして結局セルゲイはヘタレであることが判明。裸になって一緒に寝たのに結局ニナを抱いてはいなかったのか。普段はプレイボーイでも本当に大事な人には手を出せない。ましてやニナは娘でもある。だからニナはセルゲイが記憶を失ったのをいいことに、自分を他人として自己紹介したのか。

 半年間、ありがとうございました。

 キャラ対応表の更新を行いました。

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舞-乙HiME 第25話 「蒼天の乙女」(3/30)

 最終回1時間スペシャルの前編です。この感想は、第26話を見る前に書きました。

 条約機構軍とアルタイ同盟軍の戦争を囮に、ガルデローベ潜入を図るナツキたち。この世界ではオトメの戦闘力は一国の軍隊にも匹敵するので、真祖フミを復活させれば五柱やガルデローベの教師たちの戦力が復活できる。軍略としては正しい選択でしょう。
 ただしハルモニウムはオトメの力を遥かに超える惑星規模の気象兵器なので、依然としてイニシアチブはナギの側にある。ワルキューレ部隊の運用や真祖レナ・セイヤーズによる認証妨害など、切り札の枚数ではナギの側が多い。尤も、ハルモニウムの力を過信してか折角の切り札をみすみす捨てているのも問題ありなんですが。

 あと気がついたところでは、シュバルツのスレイブはワルキューレと同じくレナを真祖としたシステムだったのですね。だからアリカが真祖レナを破壊したらスレイブが消滅した。

 そしてナツキ・クルーガー「氷雪の銀水晶」復活! そして一瞬で消滅。敵の砲台の第一射を相殺したのはよいけれど、そこでまた認証が途切れてしまいました。活躍しているようで微妙にへたれているのもナツキらしい。

 そして砲台の第二射を防いだのが黒き谷──ってあれってもしかして巳六じゃないですか!? 前作「舞-HiME」における美袋命のチャイルドの。そうか、黒き谷とは巳六のことだったのか。

 黒き谷が砲撃を防いだことで、シュバルツの科学者に動揺が走る。これは無理からぬこと。シュバルツにとって黒き谷とは科学信仰の象徴であり、一種の聖地でした。その自分たちが信じていたものが、自分たちの敵に回る……これで動揺しない方がおかしいでしょう。

 あと、チエ・ハラードがエアリーズの少尉で、実は条約機構軍側のスパイだったというのは気づかなかった。ワルキューレに志願したのはてっきりアオイ・セノーを助けるためだとばかり思ってたのに。そしてワルキューレ・ジェム「呪詛の黒曜石」の呪縛を逃れるために、シホ・ユイットにマキマキさせていたとは。呪詛には呪詛をということですか?

 真祖レナのシステムを前に、母親に語りかけるアリカ。そしてマスターとして、レナの破壊を命じるマシロ。如何に敵に利用されている死体だけの存在とはいえ、アリカにとってレナはやっと会えた自分の母親であり、それを破壊することに抵抗があって当たり前です。マシロがマスターとして命じるということは、アリカのレナ破壊という罪の責任を引き受けるということですね。

 そしてレナを破壊したアリカは、「蒼天の青玉」レナ・セイヤーズと同じローブ姿に変身する。

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