舞-乙HiME [最終回] 第26話 「Dream☆Wing~夢の在処~」(3/30)
今期に限って最終回2話連続放送が多いのは、やはり冬季は2月があるから日数が少なくなるのでしょうか? 最終回1時間スペシャルの後編です。
途中まで能天気だった話が途中からダウナー系に変わって主人公を追い詰めていき、溜めに溜めたところで最終回ではっちゃけるというのはよくあるパターンでしたが、「舞-乙HiME」もやってくれました。ハルモニウムの暴走を前にミユが乙式のくびきを解放、全てのオトメから制約を解除する。ということになってもう全てのオトメがローブ姿に変身、やりたい放題です。
「破幻の尖晶石」であるナオのローブが左右非対称で右手が鈎爪なのは「舞-HiME」時代を彷彿とさせてくれますが、「呪詛の蛇紋石」であるシホのローブが髑髏を大胆に配置したものだとは……もう似合いすぎです! マイスターになってもマキマキ様だし。ナオも折角五柱になったのに、ローブ姿の活躍が最終回でしかもオトメ全員が認証する必要もない状況ではなった甲斐がないじゃないかと。
ミス・マリアのローブ姿が若々しすぎて、普段のマリアの容姿を知ってる人たちがみな一様に驚いていましたね。舞衣も含めて。オトメはいくら年を取っても、ローブ姿になると最盛期の若い姿を取り戻せるものなのだろうか? それともあの姿は、乙式のくびきが無い状態だから?
カルデア帝国は新皇帝に拉致したカズヤ・クラウゼクを就任したようです。あの優男に皇帝の激務が務まるかどうかも心配ですが、それよりも逃亡に夢中で未だにオトメの資格を失っていなかったというアカネ・ソワールが……ネコミミですか!? あれが「清恋の孔雀石」のローブだとしたら、前の所有者だったロザリー・クローデルもマテリアライズする度に恥ずかしい思いをしていたんだろうなあ。
あと「五柱の五」マーヤ・ブライスとのコンビもお似合いでしょう。絶対結ばれるんだからというアカネとずっと阻止してやるというマーヤはきっといい凸凹コンビになるはずですよ。きっと。
今回の首謀者のナギですが、彼は追い詰められたらウィンドブルームの街を更地に変えるとか、ハルモニウムの暴走に賭けに負けたと肩をすくめるだけとか、みんな滅んじゃえとか呟いたりしてます。戦争の無い世界はおかしいと言う主張で事を始めたのはいいけど、結局は壮大な愉快犯だったんですな。
そして追い詰められたニナはアリカの説得にいったんは応じるのですが……そこでハルモニウムが暴走。強引に人格を乗っ取られ、前作の黒曜の君と同じ剣を発動させる。かつての「真白なる金剛石」は、ハルモニウムの力で「漆黒の金剛石」と化したんですね。その力からニナを救うために、アリカは「蒼天の青玉」の真の力を発動させる。
全てが終わって、マシロはよき王となることを民に誓う。そしてアリカは夢を叶えて、今日もオトメで頑張ってます。
──そして結局セルゲイはヘタレであることが判明。裸になって一緒に寝たのに結局ニナを抱いてはいなかったのか。普段はプレイボーイでも本当に大事な人には手を出せない。ましてやニナは娘でもある。だからニナはセルゲイが記憶を失ったのをいいことに、自分を他人として自己紹介したのか。
半年間、ありがとうございました。
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