Fate/stay night 第11話 「鮮血神殿」(3/19)
原作のFateルート、対ライダー戦前半をほぼ忠実にアニメ化しています。
冒頭、士郎が修練している土蔵にある“モノ”を見て表情を変える凛。士郎の魔術は等価交換の原則を無視し、そこに無いものを生み出す異端の魔術だった。──原作やってる時は(士郎視点だったため)気にはならなかったけど、よくそこに気がついたな、凛。
「Fate/hollow ataraxia」で明らかになりましたが、士郎の投影は構成を調べるタイプの術士ではアウトで、霊媒系の術士でもない限りまず見破れない。それを凛は、何気なく入った土蔵にてたった一目で見破ってしまった。先週(昨日)までは「強化の方が投影よりはるかに簡単」と言っていたくせに……凛視点の描写が少ないため、その展開がちょっと唐突に感じましたね。
それに士郎が土蔵を魔術の修練の場にしていることは、今まで一度もアニメにでてきてませんでした。つまりそこに転がっているヤカンやガラクタが士郎の投影の産物であるとは限らない。少なくとも視聴者の立場では。ということで、このシーンでは小さいながらも二重に構成をミスってますね。
慎二に呼び出されて学校に出かけてる士郎ですが、慎二は結界を発動させて士郎を襲う。というかライダーに襲わせる。プライドが高くて傲慢な割には小心でヘタレな慎二くんは、士郎が無鉄砲に接近したりセイバーを召喚すると途端に逃げ腰になります。
ライダーの剣が士郎の身体に突き刺さらず逆に剣が折れるおや? と思った。このシーンが原作にあったかちょっと覚えていませんでしたので。でも確かにありうるかもしれない。原作のFateルートでは明かされない設定のため、伏線として消化されるか不明ですが。
慎二に結界を解かせた士郎ですが、ライダーが法具で逃走したため戦闘中断しました。自分一人の限界を知った士郎は、セイバーに頭を下げて力を貸してくれるよう頼みます。
ゲームをやってる時は長いテキストで説明されていたのであまり気にならなかったが、より三人称視点に近く展開もスピーディなアニメだと、士郎の歪さが不自然なほどに感じられます。特にあの頑なさは頑固というより頑迷と言ったほうが良いかも。
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