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2006年2月

2006年2月27日 (月)

Fate/stay night 第8話 「不協の旋律」 (2/26)

 

マスターは見つけたら即殺す! が聖杯戦争のセオリーなのに、士郎がイリヤからも凛からも慎二からも見逃してもらえてるのは、あまりにも無防備すぎていつでもやれると軽く見られているからではないでしょうか? アニメを見ていて改めてそう思ってしまった。

 凛曰く、高潔なマスターには高潔なサーバントが召喚され、歪な心を持ったマスターには時として血を見るのが大好きなサーバントを呼び出してしまう。……ということは、凛とアーチャーも似たもの同士ということか。
 で、順番は変わったけど凛が居座ります。勝手に離れの部屋を占領した挙句に工房化してしまい、しかも桜まで追い出そうとする──本人曰く、ここは戦場となるかもしれないから他の人間を寄せ付けないように窘めてたそうで。凛ってばああいう言い方しかできないんでしょうね。

 柳洞寺の魔女を倒しにいくと宣言するセイバーに対し、慎重論を唱える凛と士郎。既に剣弓槍乗狂の5騎は確認しているのだから、残りはアサシンとキャスター。いずれも真っ向勝負するタイプじゃないし、いくら屋敷に結界が張られているとはいえ、アサシンやキャスターなら回避手段の1つや2つもあると考えないのだろうか。
 ──ちょっとセイバーは力押しの傾向がありますね。

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2006年2月25日 (土)

舞-乙HiME 第20話 「ニーナと呼ばないで」(2/23)

 砂漠の岩型巨大生物に呑み込まれたアリカとマシロ。オトメになること拒絶していたアリカですがマシロと話し合い、さらに溶岩で消化されそうになるにつけてマシロの認証を受け入れる。さらにカルデア皇帝のオトメ、フィアが黒き谷を襲撃する。

 今回のお話は、アリカとマシロが自分の立ち位置を決めたのが重要ですね。アリカは単純にオトメを正義の味方として捉えていたけど、レナの件やニナとエリスの仲のこと、さらにはフィアという反例を見せられて世の中はそんなに単純にできているものではないことを知った。マシロは良き女王として立つことを決めた直後に国を失い、自分が国民にどれほど恨まれていたのかを知った。それでもアリカはオトメに変身(?)して住人たちを救ったし、マシロは自分のために死んだアオイの分まで生きることを誓った。
 オトメとは何かを尋ねるアリカに、ミドリは力に良いも悪いもないと答える。ただ力無くば死あるのみと。極論ですが武侠集団でもあるアスワドらしい答えですね。
 でも岩石生物の腹の中で、バカ自慢を競い合うアリカとマシロは微笑ましかったです。

 カルデア皇帝が黒き谷を襲わせたのは、ガルデローベを占領したアルタイ公国に対抗するため。黒き谷が持つ科学力を奪取したのですが、そのためにミドリたちアスワドの5人衆を呼び出して黒き谷の守りを手薄にした上で、フィアに襲わせたのか。アルゴス14世はアスワドの復讐を考えていないように見えますが……。
 セルゲイの方は新しい真祖がレナ(の肉体)であることを知らずに、ワルキューレ(黒きオトメ)の選出にあたる。先ずトモエとその取り巻きが志願したのはシズルを牢獄から解放するためでしょうが、結局軟禁状態にするのは変わらないのですね。トモエはシズルを自分のものにするため軟禁状態にしたのでしょう。
 しかしチエまでもワルキューレに志願したのは……自分のお部屋係のトモエを放っておけなかったから?

 セルゲイはニナに辛い思いをさせたくないからとワルキューレの管理にあたっていますが、それはセルゲイにとってニナがいまだに娘であることを示しています。ニーナと呼ばないで下さいという言葉は、自分を娘ではなく一人の女として見てほしいというニナの精一杯の主張ですね。
 回想に出てきたニナとセルゲイの出会いのシーンで、テロリストの本拠地に第1話でレナが抱えていた赤子を入れる籠と同じものが映っていたのでもしかしたら本物の女王は……と一瞬疑ったのですが、「蒼天の青玉」の件もあるし流石にそこまで話をややこしくしないでしょう。でもレナの娘の行方不明だという伏線もあることだし、ニナがレナの本当の娘であるかもしれない。名前も似てるし。

 そしてニナにハンモニウムを見せるナギ。そこに表れた影は「舞-HiME」の美袋命そっくりでしたが……?

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2006年2月24日 (金)

かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~ 第7話 「みんなで海へ」(2/22)

 やす菜の勧めではずむがみんなを誘って海に行く。なぜ私まで誘ったのかというとまりの疑問に、やす菜の答えは「もっとはずむの事を知りたいから」
 この回答は、やす菜がはずむともっと深い仲になりたいという宣言ですね。とまりに対する事実上の宣戦布告か。
 そのやす菜の答えに対してとまりも「私もはずむのこと好きだから」
 お互いに恋敵として認め合った瞬間ですか?

 しかし、それよりも可哀想なのははずむの天然に振り回される明日太の一人芝居……
 はずむにしてみれば、明日太は男の頃からの親 友。女になったからといって、今更それが代わるわけでもないという感覚でしょうね。しかし、素で女の子の仕草をこなしてしまっているはずむの態度は、明日太から見ればセックスアピールと映る。素でやってるだけでその気がないことは分かってるだけに、無かったこととして振舞うしかない明日太の悶々とした一人芝居が胸を打ちます。

 あと、宇宙仁とジャン・プゥの乱入。
 地球の常識を知らない宇宙仁が、ふんどし姿になったり裸エプロンになったりと壮絶なボケを行ってますが、そのボケにただ一人やす菜だけがきょとんとしているところが芸が細かい。
 あと、超激辛のカレーを作って、甘口と称して食べているやす菜……あんた視覚だけじゃなくて味覚もおかしいんかい!?

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2006年2月22日 (水)

LEMON ANGEL PROJECT 第7話 「あなたを知りたい」(2/20)

 智とみるとおまけがユニット内オーディションでメインボーカルを決めるお話。

 グレと渾名を付けられた小暮君は要領の悪さと頼りなさげから軽く見られていますが、これでも一応プロデューサーということでRAYたちから立ててもらってるのですね。音楽の選定も小暮、智がメインボーカル候補になったのも小暮の推薦。もうちょっと堂々としてくほしいな。

 歌唱力ではみるだとRAYが推薦しましたが、小暮くんは芯はしっかりしていると智を推薦。そしてメインボーカルは華が必要ということで早夜も立候補しましたが。
 氷室慎也のマネージャー工藤正巳に呼び出されて、氷室慎也のライブステージ(の練習)に向かう智。レモンエンジェルプロジェクトの正統な後継者は氷室慎也であり、そのスカウト(というか引き抜き)にあう智だった。しかし美希に唯の死の真相を聞いて立ち直った智は……

 あれ? すると美希は、第1期レモンエンジェルが氷室の指示のせいで唯の意に沿わないものになったことも、唯を死なせたのが事実上氷室の責任であることも承知しているということになる。その上で今回、氷室サイドにディスクを渡したということになる。あれはおそらく、氷室サイドが一番欲しがっているもの、アルルカンが破壊した第1期レモンエンジェルのAIの中核部でしょう。親友の唯の死の真相を知っている美希が、なんで仇と言って良い氷室にそれを渡したのだろう?
 これは、氷室による第1期レモンエンジェルと、智たち第2期レモンエンジェルが同時に舞台に上がる伏線だったりして。

 あと、冒頭から「このユニットで一番目立たなければならないのは誰か……」と言って中央を取ろうとした早夜ちゃんですが、OPとEDの登場順を見ると

OP開始直後の登場順
 智→みる→美希→早夜→エリカ→冬美
OPタイトル時の立ち位置
 (左)エリカ、みる、智、美希、冬美、早夜(右)
OP舞台上の立ち位置
 (左)エリカ、みる、智、美希、冬美、早夜(右)
OP50秒目から6人の歩き順
 智→みる→美希→冬美→エリカ→早夜
OP58秒目からのカットの登場順
 智→みる→美希→早夜→エリカ→冬美
OP81秒目からのペアカット登場順
 (左)智、みる→早夜、美希→エリカ、冬美(右)
OP81秒目からの舞台ジャンプカット
 (左)早夜、美希、智、冬美、エリカ、みる(右)
ED冒頭のカット登場順
 智→みる→美希→早夜→エリカ→冬美
ED夜のパジャマシーン登場順
 (左)智、みる→美希、早夜→冬美、エリカ(右)

 ……だめじゃん。_| ̄|○

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2006年2月21日 (火)

Fate/stay night 第7話 「蠢動」(2/19)

 今朝方セイバーに注意されたにも関わらず、凛と別れてから一番怪しいところ(イコール一番危険なところ)を一人で探りにいく士郎。鶏なみの記憶力ですね。まあ、そこら辺の無鉄砲さが士郎の持ち味ですので、もっともっとバカになって欲しい。

 さて、話は代わって。

 セイバーの健啖ぶりに呆ける藤ねえと桜。ご飯を五杯食べてボールいっぱいのおかずを平らげるのは既に朝食のレベルじゃないぞ。きっと胃に穴が開いているに違いない。それで太らないのだから、サーバントとは羨ましい存在だ。

 セイバーの同行宣言に凛のお出迎えでショックを受ける桜とそれに言い訳する士郎。あの遠坂凛が桜の名前を持ち出したらやけにあっさりと引き下がったが? この伏線はこのアニメで回収されるのでしょうか?

 あと、凛でも集中しないと見つけられない結界の呪刻をあっさり見つけてしまう士郎。士郎の魔術特性がそういう(甘ったるい空気の)探知に向いているのではと凛が判断しますが。あれ、士郎がそういうことを出来るのなら、当然──もできるのでは?

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2006年2月19日 (日)

陰からマモル! 第7話 「少年忍者マモル」(2/18)

 マモルとゆうなの小学生時代の思い出話。
 マモルとゆうな、沢菓の勉強会に、椿、山芽、ホタルが手作りの料理を作ってバッティング、というのは良くあるパターンですね。楽しませてもらいました。
 小学生の頃からずっと変わっていないゆうなと、小学生の頃にはゆうなを守ることに不平不満を感じていたマモルのギャップが良かったです。自分がいないとどうなるか分からないゆうなという関係はそうやって築き上げてきたものなのか。

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2006年2月18日 (土)

舞-乙HiME 第19話 「宿命の17歳(^^;)」(2/16)

 アリカ、お前アスワドに身を寄せていたのか。

 アスワドに拾われ、介抱されたマシロと先に拾われていたアリカ。ただの偶然とはいえ出来すぎです(^^; とはいえ、アリカもマシロも、アスワドの村で知った現実に打ちのめされてしまう。
 前回はマシロが如何に自国民に憎まれていたかを思い知らされていたわけですが、今回はアリカが如何に自分の視野が狭かったかを思い知らされる番でしたね。アリカの場合、辺境のガレリア出身とはいえ彼女自身はばっちゃと幸福に暮らしていたことは、その能天気で天真爛漫な性格からも推測できる。純粋な憧れからオトメを目指したことや、いざというときオトメが戦争の道具になる運命にあることに反対していたことからも、アリカはオトメの光の当たる部分しか見えていなかったことが分かります。
 しかしシュバルツ襲撃の件だけでもショックが大きかったところへ、アスワドの抱える窮状を知り、オトメの力や科学の力が必ずしも人を幸せにするものではないと思い知らされた。特にアリカは典型的なヒーロータイプですので、自分がオトメとなったことでニナやエリスを失ってしまったという現実を突きつけられてしまっては、もはやオトメのままでいることができません。自分が見つけた夢のその先には、大好きな親友との悲劇的な別れが待っていたなんてことを経験すれば、これ以上オトメになることを嫌がるのも無理ないでしょう。だからアリカは、逃げ出してしまったのです。

 マシロにとってもアスワドでの居住体験は、王としてのあり方を考えさせるものでした。厳しいが良き頭領として君臨しているミドリの姿に、あるべき王の姿をみていたのかもしれない。全然タイプが違うので、マシロがミドリのようになれるとは限りませんが。

 ミドリが語ったアスワドの窮状は、遺伝病か、あるいは環境汚染か。おそらく十二王戦争時代に、ABC兵器(核兵器、生物兵器、化学兵器)のいずれかが使われたのでしょう。ラドたちが身体をサイボーグにしているのはオトメに対抗するだけでなく、短い寿命を長らえるためということもあるし、だからミドリたちはガルベローデの秘匿する科学技術を必要としている。そのガルデローベが科学を秘匿しているのは十二王戦争時代に星を科学が荒廃させたからであり、その意味では両者の対立は皮肉な因縁ですね。
 それにしても前作にもでてきた杉浦碧17歳を、こんな風に持ち出してくるなんて……

 そしてレナ・セイヤーズの身体は真祖フミ・ヒメに対抗する新たな真祖として、シュバルツたちが獲得していったことが判明する。真祖の条件はかつてオトメだったもので、結婚して子供を生んだことのある肉体。──となると第1話でアリカが蒼天の青玉を発動しかけたのは、それはアリカの資質を示すだけでなく、そのマスターとして真祖レナの影響があったからかもしれないという推測を立ててみたのですがいかがか?

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2006年2月17日 (金)

かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~ 第6話 「お嫁さんとお婿さん」(2/15)

 はずむ、とまりにもお友達宣言の巻。

 はずむとやす菜のキスシーンを目撃してから、急によそよそしくなったとまり。とまりは二人の仲を祝福するそぶりを見せながらも、二人から離れていこうとする。
 この時点ではとまりは、やす菜と随分差をつけられていました。恋愛は駆け引きといいますが、とまりを追いかけようとしたはずむを捕まえるなど、やす菜の恋愛技術はなかなか上手かった。でも結局ははずむがやす菜とも一緒にいたいと訴えたおかげで、見事に三角関係が成立しました。結局三人の中では、はずむが一番恋愛に疎かったということか。

 とはいえ、やす菜を受け入れると決めておきながら、いざとなるととまりの姿を思い出すという展開は上手い。これではただの優柔不断じゃないかという気もするが、三角関係の主人公は優柔不断だと相場はきまっているものだし。

 冗談を抜きにすれば、はずむが自分がやす菜のことを好きなのと同じレベルで、とまりのことも好きであるということに気付いていなかったということでしょうか。いつも側に居るのが当たり前の幼なじみだから、自分がやす菜と付き合うことになったら、とまりとは疎遠になるということに思い至っていなかったということでしょう。だからいざとまりが遠ざかると、その状況が嫌な自分に気付いた。僕はやっぱりとまりちゃんとも一緒にいたいというわけですね。

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2006年2月15日 (水)

LEMON ANGEL PROJECT 第6話 「Promise you」(2/13)

 渚砂みると第2期レモンエンジェル最終審査のお話。

 回想シーンから判断するに、みるは小さい頃に事故に遭って両親を失った。そのショックで長い間屋敷の奥にひきこもり、人と話をしないようになったわけですね。そのひきこもりのみるが心を開いたのが、第1期レモンエンジェルのアンの歌だったというわけか。
 なるほど、無表情系で無口なキャラクターはただの役作りじゃなかったわけね。

 そのみるが智と仲良くなったのはまた因縁か。第1期レモンエンジェルのアンのモデルは確か智だったはず。レモンエンジェルの歌と智のフレンドリーな性格で、智に気を許すようになるということですか。

 ただ気になるのは、無口なみると内気系の冬美でキャラが被り気味のような気がするんですが。それとクールなリーダー・諏訪美希とも被ってる気がする。でも明るいキャラクターには智、エリカ、早夜がいるわけだから、陰陽3人ずつでちょうどいいのかもしれない。

 話を見た限りでは、あの5人がなぜ選ばれたのかが全然描かれていないのですが、最終審査の前に候補生の中でサブグループを作っていたわけだから智たち4人は納得。みるは……といえば、自己アピールを無口で通した無表情系のキャラクターが評価されたのか、それとも自己アピールを寝て過ごしたRAYが純粋に歌だけで評価したのか。
 逆に智の場合、きっとその天然なキャラクターとライバルであっても友達を応援するフレンドリーな性格が評価されたのでしょう。智の歌の才能は、あるにはあるが十人並みだということは一次審査のときにも描かれていますしね。

 今回は、話のねじれもほとんど無くて素直に楽しめました。ところで早夜(ヤヨイ)の元マネージャーである識名蛍子をマネージャーにスカウトしたということは、小暮亮太くん、最初から早夜を合格させるつもりでいたのでしょうか。

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2006年2月13日 (月)

Fate/stay night 第6話 「魔術師二人<後編>」(2/12)

 士郎対遠坂戦の途中でものいいがつき、対ライダー戦に突入。
 ライダー戦で士郎はセイバーを呼び出しませんでしたが、原作だとここでセイバーを呼び出そうとするとあっさり殺されてしまうので正解の選択肢ですね。凛の乱入でものいいがつきましたが、その遠坂も続きをする気は無くなったと。

 遠坂家での会話は、Fate世界での魔術師のありようを示していますね。歴代の魔術刻印を受け継ぎ、次代へと継承するのが魔術師の使命。にもかかわらず、士郎に刻印を受け継がせなかった切嗣のありようは魔術士じゃないし、その切嗣に教えをうけた士郎も本当の意味での魔術師ではない。魔術師としてのあり方を受け継いだ凛にしてみれば、それは安易には認めがたいことなのでしょう。

 そして士郎とアーチャーの会話。自分が傷ついても皆を助けたいとする士郎のあり方を指摘し、理想と現実の乖離を突きつけるアーチャー。アーチャーは士郎のアンチテーゼ的な存在ですので、二人が対立するのは当然ですね。

 ライダーとそのマスターの慎二ですが、慎二の家に連れ込まれてきた女性って、綾子じゃないでしょうか。原作には無かった描写ですが、ライダーの吸血で意識を失わせて連れ込んできていたのか。

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陰からマモル! 第6話 「転校生はドキドキ美少女」(2/11)

 甲賀忍者雲隠ホタル登場の巻。
 転校早々いきなり一目惚れ宣言をおこない、マモルたちを振り回した転校生の美少女雲隠ホタルは、実は地に堕ちた雲隠一族の名誉を回復するために陰守一族を狙う甲賀忍者だった。
 って、その名誉失墜というのが「甲賀と伊賀の大運動会」での出来事で、山芽に「あ、UFO」と気を逸らされたからというのがバカバカしくてよし。……というか、マモル相手にも兄妹で同じ手で引っかかってるし。
 で、結局は里に居づらくなったからとご近所に引っ越してきたホタル。またもやマモルに惚れるヒロインが一人増えましたか。

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2006年2月12日 (日)

舞-乙HiME 第18話 「ホワイトアウト」(2/9)

 シュバルツと裏で結んでウィンドブルーム王国に動乱を起こし、統治能力を失った王家に代わってアルタイ公国が鎮圧する。これがナギ大公殿下の作ったシナリオだった。その目的は、風華宮の地下にあるハンモデウムと、ガルベローデ学園が秘匿している科学技術だった。
 これはもちろんウィンドブルーム王国に対する侵略行為なのですが、表向きは統治能力を失った王家に代わっての進駐であるため国際法的には違反ではない……もっとも、他の国々もアルタイ公国の狙いは分かっているのですが、ここらへんは外交力の勝利ですかな。
 しかしいくら王家が統治能力を失ったからといって他の国の侵略をやすやすと受け入れてしまうなんてウィンドブルームの国民はどう思ってるんだろうか。それまでのマシロ女王陛下の暴政が快く思われてなかったにしても、それ以上に他国に支配される、すなわち国がなくなることを残念に思う気持ちはあるはずなのに。
 またアルタイは貧民街の住民を強制的に迫害し国外追放することで、残った市民を懐柔する策にでたためだそうです。住み処を与えずにいきなり出ていてというのも乱暴な話ですが、エアリーズもこんな生産性皆無の貧民たちに大量に押しかけられても迷惑なだけでしょう。

 そしてマシロ女王陛下は、現在難民キャンプに身分を隠して合流。そこで自分が今までいかに嫌われてきたかを散々見せ付けられてしまいますが、この部分は下手に描くと自分の不遇を王家のせいにして怒りをぶつけているだけとも見えるので評価は保留。上が善政を行えば下々の生活が良くなるというのは儒教的な考え方で個人的には馴染めないのですが、上が暴政を行えば下々が途端の苦しみを味わうのは今も金正日が実現しています。この部分は、マシロが今まで自分の行為が下に迷惑をかけてきたのか、王としての心構えに欠けていたものを思い知らしめるショック療法になってますね。

 あと気になるのは、ニナのセルゲイに対する態度と漆黒の金剛石、およびミユの正体について。

 前回あれほどのことがあったにも関わらず、ニナがセルゲイに対して何もなかったかのように振舞ってるのに違和感があったのですが、ニナの立場で考えてみたら当然のことですね。ニナは今までセルゲイが好きで、セルゲイのために今まで頑張ってきた。オトメになり将来ナギのマイスターオトメになるという進路もセルゲイの期待に応えるためであり、セルゲイもまたナギの野望を達成するためにニナを養女として育ててきた。そのセルゲイがアリカと知り合い、本気になって考え方を改めてしまった。これはニナにしてみると天地がひっくり返るぐらい衝撃的な話です。今までセルゲイが好きで、セルゲイの期待に応えるために頑張ってきたのに、それを今更ひっくり返されてしまっては二ナの立場がない。一体私は今まで何のために頑張ってきたのか。その意味が全部なくなってしまった。それを解決する一番簡単な方法は、セルゲイの翻心をなかったものとして扱うことです。だからニナは、セルゲイに謝られても困るだけですし、今更それを望まないと分かっていても、ナギに忠節を尽くしてその野望を達成させることでしかセルゲイに尽くす術をしらないわけです。
 だから今のニナには、アリカとの学園生活やその友情の出来事はなかったものとして振舞うしかないのです。

 「漆黒の金剛石」については、ミユも言ってましたがなにやら曰くつきのジェムのようですね。真祖のジェム「真白なる金剛石」と同じく宝石の王様ダイヤモンドの名前がついているわけですし、ニナをオトメに選んだのもニナの嫉妬心の暴走に応えたように見えてました。マイスターオトメというのは、ジェムがオトメを選ぶという一面もあるのでしょうか。

 そしてミユですが、ナツキに語った名称は……
 Multiple Intelligent Yggdrasil Unit
 ……これって「舞-HiME」で、美優・グリーアが復活するときに出てきた名称と一緒じゃないですか!? ということは、ミユと美優は、実はスターシステムに依らない正真正銘の同一人物? まあ、美優はロボットだったからそういうこともありでしょう。
 となると、ミユが心を許しているアリカと「舞-HiME」のアリッサとの共通点が気になります。第8話でミユの目にはアリカの髪が金色に光っているように見えた演出がありましたが、髪の毛が光るといえば「舞-HiME」のアリッサもアルテミスとアクセスするときはそうでした。もしかするとアリカは、知らないうちにミユのマスターになっていたのかもしれない。

 キャラ対応表の更新を行いました。

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2006年2月10日 (金)

かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~ 第5話 「やす菜の目に映るもの」(2/8)

 はずむをめぐるやす菜ととまりの鞘当てが激しくなるなか、ついにやす菜が自分の事情を話しだす。

 一度振った相手を追いかけるやす菜の態度に業を煮やしたとまりの追求に対し、一旦は身を引く態度を見せるやす菜。彼女を引き止めたのははずむだった。やす菜が告白するには、彼女には男が見えないという。
 物心ついた頃からやす菜は男の人の姿が見えず、そこにいるということしか分からない。父親をも含めて男の人の区別がつかないため知らず知らず他人を傷つけていた彼女は、ずっと独りでいようと決心していた。はずむの姿だけが見えるのを除けば。だから告白されたときに逃げたのははずむの姿が見えなくなることを恐れてだったからだし、はずむが女の子になって見えなくなる心配がなくなったら追いかけてしまった。

 先々週の疑問の回答が、図らずも出てきてしまった。やす菜は告白後もはずむの姿が見えていたのか。

 ──やす菜にとってはずむが特別だったのは唯一見ることのできる男性だからであって、はずむが女性になったらその意味がなるなるじゃんと思ったのは気のせいでしょうか?

 ここで、通常はあり得ないようなやす菜の事情を、なぜ宇宙仁が気付いたのかという疑問が浮かぶのですが。まあ彼は宇宙人だからということにしておきましょう。地球人の常識に捕らわれない宇宙仁には、きっと男性だけがみえなくなるという現象も想定の範囲内だったのでしょう。多分。
 事情を告白し、後悔したくないからとやす菜ははずむに迫り、キスをする。その様子をとまりがみてしまうが。──ここで第1話のアバンタイトルに繋がるんですね。随分と長いカットバックでした。

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2006年2月 9日 (木)

LEMON ANGEL PROJECT 第5話 「友達でいいから」(2/6)

 榊原冬美と仙堂春香のお話。

 春香というキャラは典型的な悪役になっており、人間味が全然感じられないのは私の気のせいでしょうか?

 冬美は今でも春香のことを友達だと思っていると言ってますが、ああも他人の足を引っ張って悪びれないキャラでは何故友達でいられるのかが全然わかりません。昔は仲の良い友達だったという描写もあったけど、それならなおさらどうして今のように性格が歪んだかをきちんと説明するべきでしょう。少なくとも冬美は春香を友達だと認めているわけですから、春香が悪事を働くからには本人なりに理由があるはずです。それが全然描かれていないので、冬美と春香の友情の描写が薄っぺらいものになっています。

 例えば第2話第3話で早夜が智に辛くあたることがあったが、あれは智が小暮Pとコネがあると勘違いした上に、前のプロダクションでは不当に冷遇されていたという事情があったからです。だからお気楽な態度に見える智に辛く当たってしまうという早夜の態度も見ていて納得ができたし、早夜と智が和解した後の関係も十分に納得できるものになっています。

 確かに悪役キャラが必要なこともあるし、悪役だから悪いことをするという考え方もある。しかし、悪役というロールを演じただけではキャラを書き込んだことにはならない。そういうことはメインヒロインとは関係ない使い捨てのキャラでやってほしい。

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2006年2月 7日 (火)

Fate/stay night 第5話 「魔術師二人<前編>」(2/5)

 原作準拠なら4日目(バーサーカー戦の翌日)は日曜日だったはずですが、このアニメでは4日目5日目ともに平日のようです。1日目はアニメでやらなかったけれど2日目3日目も平日だったので、1週間が7日である限り6日目か7日目が日曜日になるはず。

 セイバーを藤ねえや桜に隠しておこうとする士郎ですが、そういうのはいやだとばかりに夕食の席で紹介する。もう少し藤ねえが暴走するかと思ったんだけど……剣道五段の藤ねえをセイバーがあしらうところが見事です。藤ねえの用意周到な不意打ちやだまし討ちを軽くあしらってしまうところが。

 第2話で省略された学校の結界をここに持ってきましたか。すぐ側にライダーもいましたし、そちらの方がライダーの仕掛けたトラップだと分かりやすいかもしれませんね。

 そして凛と士郎のガンド打ち鬼ごっこ。シリアスに決めようとしているのに、士郎の能天気なキャラにつられて凛までギャグっぽいテイストになってしまってますね。さすがは肝心なところでポカする遠坂の家系です。ガンドで狙われてるのに凛のスカートが捲れるのを気にしている士郎もGJです。

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2006年2月 5日 (日)

陰からマモル! 第5話 「乙女心と侍魂」(2/4)

 下着ドロの似非忍者が表れ、マモルが椿とデートするお話。

 下着ドロが忍者というだけでマモルを疑い、陰守家に乗り込んだはいいものの、母の策謀でマモルとデートすることになった椿。自分には女の子らしい行いは似合わないと思い込んでいるタイプですが、相手役のマモルがダサいながらもなかなかうまくリードしていました。
 あと、公衆の面前で牛蒡剣を振るい笑われた椿に対して、「そのままの椿を好きになってくれる男が現れるよ」とフォローするマモル。これは椿を慰めてると同時に、自分は相手になれないと言ってるようなものではないか? と疑問に思ってしまった。

 ──でもやっぱり午後二時と午前二時を間違えるというのは無理があるよな、ゆうな。

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2006年2月 4日 (土)

舞-乙HiME 第17話 「蒼の舞/想い、散るとき」(2/2)

 

エルスティン・ホーの名前の由来がホルスタインであることに気付いてしまった。駄目じゃん _| ̄|○|||

 前回黒い手紙を受け取ったコーラルの生徒のシーンがありましたが、その正体がエルスティンだとは気付いていませんでした。シルエットからリリエかイリーナだと推測してたのですが、彼女はさすがに想像の外でした。エルスがスリーパーだったなんて、そんな伏線らしきものはありませんでしたしね。
 ただ彼女はコーラルの17位(現30位)だったにも関わらず内気な性格で、オトメには向かない性格。本人も乗り気じゃなかったけど、同室ということでアリカやニナとは友情を育んでいました。本編の構図をひっくり返すためには、彼女ほど適任なキャラは他にありませんでした。

 ──せめて入学者の身元調査ぐらいはしっかりやってくれ、ガルベローデ。

 前作「舞-HiME」でもそうでしたが、「舞-乙HiME」でも物語中盤を越えた時点で作品構図の転換が行われました。ただ「舞-HiME」ではその構図の転換がやや強引(「これから君たちには殺し合いをやってもらうんだよ」)だったのですが、「舞-乙HiME」では今まで溜めに溜めた伏線が一斉に発動したことによる見事な作品構造の転換となって表現されてました。それは例えばアリカとマシロの接近だったり、セルゲイに近づくアリカへのニナの嫉妬だったり、アリカ、ニナ、エルスの友情だったり、ヴィントブルームの本当の女王が実はアリカだったとか。それが実はエルスはシュバルツのスリーパーだったりとか、実はセルゲイがアリカのおじ様だとばれたりとか、ナギがシュバルツと手を組んでいることをばらしたりとか、思い余ったセルゲイがアリカこそが本当の女王だとばらしたりとか、そういう通常のアニメなら何回かに分けて行うようなイベントをたった1話の、それもBパートのうちたった5分でたて続きに起こしてしまいました。これだけ念入りにやられれば、作品構造の転換という今回の急展開も納得です。

 特にアリカとニナを対立関係にまでもっていくためにも、エルスがスリーパーだったという今回の展開は最も効果的だったといえます。ニナがエルスを倒してしまったために、アリカもニナに対して本気で立ち向かっていったわけですから。

 「3人でマイスターオトメになろうね」と約束した3人の友情が、1人はシュバルツのスリーパーとして散っていき、残り二人は占領国の王子と亡国の女王という敵味方のマイスターオトメとして別れてしまう……残酷な展開ですね。

 さらに言うなら、セルゲイが血迷って本物の女王がアリカであることをばらしてしまったため、アリカとマシロとの関係にも齟齬が入るはずです。マシロには今まで自分が偽女王ではないかというコンプレックスがあり、なおかつ本物の女王が自分のオトメとして契約を結んでいるという逆転した構図があるわけですから。

 さて、恋に迷って主君への忠節を裏切ってしまったセルゲイですが、こいつはナギの野望の片棒を担ぐには人が良すぎたということでしょうか。アカネとカズヤの例を見れば分かるように、この世界では恋のためには国も身分も、さらには夢も捨てるという行為がある程度美談として語られる価値観がある。恋のために国も夢も捨てることが美徳ならば、恋のために主君や野望を捨てる者が出てもおかしくはない。最もこれが行き過ぎると、男を篭絡して国を売らせる女スパイに引っかかってやられてしまうため、すくなくとも近臣にはそういう者が出ないよう教育をすべきなのでしょうが。

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2006年2月 3日 (金)

かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~ 第4話 「少女三角形」(2/1)

 主人公が元男の子の女の子であることと、宇宙人云々の件を除けば、この作品は至極真っ当なラブストーリーを描いています。

 とまりの目から見たら、やす菜は一度は自分から振った相手に接近して告白しようとしている。それは当然恋愛のルール違反です。
 やす菜の目から見たら、とまりは一度も舞台に上がろうともしないで相手を独占しようとしている。それもまた恋愛のルール違反です。
 そしてはずむの目から見たら、やす菜は一度は振られて友達からやり直した相手であり、とまりは小さな頃から一緒の幼なじみだった相手。しかも今は女の子同士の関係であり、当然どちらも現在のはずむにとっては恋愛の対象外です。

 だからやす菜ととまりはお互いを意識せずにはいられないし、はずむを譲ることはできない。はずむははずむで、やす菜ととまりの間にそういう微妙な駆け引きが行われていることに気付けなかった。

 おそろしいほど微妙なすれ違いを描いていますね。見事な脚本です。

 あと、あの居候宇宙人が学校に副担任としてやってきて、宇宙仁(そらひとし)と名乗ってきました。また安直な名前を……。

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2006年2月 1日 (水)

LEMON ANGEL PROJECT 第4話 「Smile means love」(1/30)

 芸能界では容姿は立派な才能です。芸能人で容姿が重要じゃないのは、かろうじて声優あるぐらいですし、その声優も最近ではアイドル活動が常識ですからね。
 だからエリカ・キャンベルが容姿を嫉妬されるいわれはないし、また堂々とうけて立てば良い。むしろエリカの場合、日本人アイドルユニットに彫りの深い外国人顔が混ざることを避けるために落とされる可能性があるぐらいだ。

 しかしエリカの受けた外国人差別ってほとんど珍獣扱いでしたが。今から12年後の東京(だと思うが)で、そういう差別(珍獣扱い)が残ってるものでしょうか?

 そして分かりやすい悪役、仙堂春香。外国人だからと隔意を持って接していたくせに、タクミの姉だと知ると家に押しかけてきて、しかしいないとなると途端に手のひらを返したりする。ある意味素直な子ですね、自分の気持ちに。

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