舞-乙HiME 第20話 「ニーナと呼ばないで」(2/23)
砂漠の岩型巨大生物に呑み込まれたアリカとマシロ。オトメになること拒絶していたアリカですがマシロと話し合い、さらに溶岩で消化されそうになるにつけてマシロの認証を受け入れる。さらにカルデア皇帝のオトメ、フィアが黒き谷を襲撃する。
今回のお話は、アリカとマシロが自分の立ち位置を決めたのが重要ですね。アリカは単純にオトメを正義の味方として捉えていたけど、レナの件やニナとエリスの仲のこと、さらにはフィアという反例を見せられて世の中はそんなに単純にできているものではないことを知った。マシロは良き女王として立つことを決めた直後に国を失い、自分が国民にどれほど恨まれていたのかを知った。それでもアリカはオトメに変身(?)して住人たちを救ったし、マシロは自分のために死んだアオイの分まで生きることを誓った。
オトメとは何かを尋ねるアリカに、ミドリは力に良いも悪いもないと答える。ただ力無くば死あるのみと。極論ですが武侠集団でもあるアスワドらしい答えですね。
でも岩石生物の腹の中で、バカ自慢を競い合うアリカとマシロは微笑ましかったです。
カルデア皇帝が黒き谷を襲わせたのは、ガルデローベを占領したアルタイ公国に対抗するため。黒き谷が持つ科学力を奪取したのですが、そのためにミドリたちアスワドの5人衆を呼び出して黒き谷の守りを手薄にした上で、フィアに襲わせたのか。アルゴス14世はアスワドの復讐を考えていないように見えますが……。
セルゲイの方は新しい真祖がレナ(の肉体)であることを知らずに、ワルキューレ(黒きオトメ)の選出にあたる。先ずトモエとその取り巻きが志願したのはシズルを牢獄から解放するためでしょうが、結局軟禁状態にするのは変わらないのですね。トモエはシズルを自分のものにするため軟禁状態にしたのでしょう。
しかしチエまでもワルキューレに志願したのは……自分のお部屋係のトモエを放っておけなかったから?
セルゲイはニナに辛い思いをさせたくないからとワルキューレの管理にあたっていますが、それはセルゲイにとってニナがいまだに娘であることを示しています。ニーナと呼ばないで下さいという言葉は、自分を娘ではなく一人の女として見てほしいというニナの精一杯の主張ですね。
回想に出てきたニナとセルゲイの出会いのシーンで、テロリストの本拠地に第1話でレナが抱えていた赤子を入れる籠と同じものが映っていたのでもしかしたら本物の女王は……と一瞬疑ったのですが、「蒼天の青玉」の件もあるし流石にそこまで話をややこしくしないでしょう。でもレナの娘の行方不明だという伏線もあることだし、ニナがレナの本当の娘であるかもしれない。名前も似てるし。
そしてニナにハンモニウムを見せるナギ。そこに表れた影は「舞-HiME」の美袋命そっくりでしたが……?
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