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2006年1月15日 (日)

「マジカノ」「タクティカルロア」

 休みを利用して、「マジカノ」「タクティカルロア」の第1話第2話を見ました。
 アニメ感想としてまとまった感想としては書かないけど、どちらも結構面白かったです。
 いずれも主人公の男一人に対して女の子がいっぱいというハーレムアニメの体裁をとってますが、その内容は大きく違いますね。

 まず「マジカノ」。
 能力なしのくせに妹や生徒会長といった女の子から慕われている主人公の元に魔法の国のお姫さま──というか貴族の娘がメイドとしてやってくるという典型的なダメハーレムもの。その割にはストーリー展開が急テンポでハチャメチャ。ノリだけで事件をどんどん大きくしていくというスタイルはキャラクター性を重視する萌えアニメとは一線を画す。つまりこれは、ハーレムものの皮を被ったギャグアニメですね。
 通常萌えアニメでは、「まぶらほ」のようなメインヒロインを暴走させるような作品でも、まずそのヒロインのキャラクター性というか魅力を十分に描くものです。メインヒロインの夕菜のキャラクター性の一つである健気だがそれ故に嫉妬深いという要素が話が展開するにつれて拡大し、その結果として最終話での「キシャー」となったものです。この作品のあゆみのように、全校生徒のアイドル転校生という設定なのに第1話からいきなり不良にわざと絡まれた挙句自分で叩きのめしたり、食卓の食事に魔法薬を入れたりとキャラクター性を確立させる前に崩すということはしない。しかしギャグアニメなら、始めから崩すのもアリだったりします。
 だからこのアニメに萌えを期待してはいけない。というか何も考えないで見るのが正しい楽しみ方でしょう。

 そして「タクティカルロア」。
 停滞性台風グランドロアが発生し海上航海の重要性が増した近未来で、輸送船を海賊の脅威から守るために設立した自衛機関が所有する女性だけの乗組員の護衛艦。
 第1話で主人公のどことなく情けない男が、自衛官の乗組員の女性の起こした騒動に巻き込まれ、痴漢で不審者で覗き魔に間違われるというのは、「ラブひな」が第1話でやったのと全く同じ展開でベタ過ぎてあざとい。しかし私は、こういうあざとさは嫌いではありません。この展開のメリットは主人公が巻き込まれ型の優柔不断男であることを端的に示すと同時に、レギュラーとなるヒロインたちの紹介を一気に済ませることができるというメリットがありますし、定番の展開ですから視聴者の視点を主人公と同化させる効果がある。また護衛艦のクルーが全員美女&美少女という異常すぎる舞台設定も、主人公が視聴者と同じ視点を以って見ているためすんなりと理解できる。敢えて難点を挙げるとすれば、命のやり取りをする護衛艦のクルーにしてはノリが軽すぎるところか。
 輸送船を海賊の襲撃から護衛するというのは、本来なら軍隊(自衛隊)がやるべき仕事です。しかしこの世界の海軍は、どこの国だか知らんが最新鋭の試験艦を海賊に奪われるような体たらくだから仕方ないのかも。きっと民営化の流れで、国防まで民間に委託するようになったのでしょう。民にできることは民に任せる。ああ、小泉改革の弊害がこんなところにまで……

 アニメ感想は書けませんが、これからも見たいと思います。

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